CentOS7にテキストエディタNeoVimをインストールする方法

NeoVim

Linux CentOS7にテキストエディタNeoVimをインストール・更新する方法を説明します。

NeoVimとは?

Screenshot of neovim.io

Home – Neovim

ターミナルで使うテキストエディタと言えば「vim」です。
「vimmer(ビマー)」と呼ばれ、玄人に根強い好みテキストエディタです。

「Neo」は「新しい」という意味です。neovimとは、vimからフォークした次世代vimを開発されたテキスト・エディターです。
フォークとは、あるソフトウェアパッケージのソースコードから分岐して、別の独立したソフトウェアを開発することです。

vimをベースとして改良を加えられたテキストエディタがNeoVImです。

参考:MacにテキストエディタNeoVimをインストール・更新する方法

環境

今回は、Vagrantで立ち上げたCentOS7にNeoVimをインストールしていきます。

ホストOSの環境

MacOS 10.12.6

ゲストOS

CentOS Linux release 7.1.1503 (Core)

NeoVimのインストール

必要なパッケージをインストールします。
少し時間がかかる場合があるので、待ちます。「完了しました!」と表示されたらOKです。

sudo yum -y install libtool autoconf automake cmake gcc gcc-c++ make pkgconfig unzip

ソースをgit cloneで取得します。

git clone https://github.com/neovim/neovim

neovimディレクトリに移動します。

cd neovim

 

以下のコマンドを実行します。
時間がかかるので、待ちます。

make

インストールします。

 

sudo make install

NeoVimのインストール確認

NeoVimがインストールできたか確認するためにバージョンを確認します。

nvim --version
NVIM v0.2.0

このように返ってくればOKです。

NeoVimの起動

NeoVimは「nvim」コマンドを使います。

nvim
nvim

最後に

CentOS7にテキストエディタNeoVimをインストールする方法を説明しました。