レコーディングで定番のモニターヘッドフォン、ソニー「MDR-CD900ST 」「MDR-7506」「MDR-V6」を比較紹介します。
目次
定番モニターヘッドフォン ソニー「MDR-CD900ST 」「MDR-7506」比較
定番モニターヘッドフォン ソニー「MDR-CD900ST 」
国内レコーディングスタジオのスタンダード
細かい音までクリアに聞き取れる
メリット
- 低域から広域までフラットな音質
- 解像度が高く
- 個別パーツがあり保守性が高い
デメリット
- 折りたたみできないので持ち運びに不便
- 低音域がやや弱い
20年以上のロングセラーを続ける、国内レコーディングスタジオの定番中の定番モニターヘッドフォン「MDR-CD900ST 」。外観の側面が赤いラベルになっていることから、通称「赤帯」と呼ばれます。
癖のないフラットな音質が特徴でレコーディング時のモニターやミキシング最適です。唯一の弱点は、やや低温域の出方が弱いことです。
プロからの高く評価され、20年以上のロングセラーを続けています。
「基準」として1台は必ず一台は持っておきたいオススメのモニターヘッドフォンです。
タイプ | ダイナミック密閉型 |
ドライバー | 40mmドーム型 |
インピーダンス | 63Ω |
最大入力 | 1000mW |
再生周波数帯域 | 5~30,000Hz |
感度 | 106dB |
プラグ形状 | ステレオ標準プラグ |
ケーブル | 2.5m ストレート |
重量 | 200g |
付属品 | なし |
定番モニターヘッドフォン ソニー「MDR-7506 」
海外レコーディングスタジオのスタンダード
リスニングにも最適
メリット
- 折りたたみ可&ポーチ付属で持ち運びに便利
海外レコーディングで定番のモニターヘッドフォン 「MDR-7506 」
外観の側面が赤いラベルになっていることから、通称「青帯」と呼ばれます。
ケーブルはカールタイプを採用。変換プラグ(6.3mmステレオ標準/3.5mmステレオミニ)が付属しています。
タイプ | ダイナミック密閉型 |
ドライバー | 40mmドーム型 |
インピーダンス | 63Ω |
音圧 | 106dB/mW |
最大入力 | 1000mW |
再生周波数帯域 | 10~20,000Hz |
プラグ形状 | 3.5mmステレオミニ/6.3mmステレオ標準 |
ケーブル | 1.2mカールコード(最大3.0m) |
重量 | 約230g |
付属品 | 変換プラグ キャリングポーチ |
定番モニターヘッドフォン ソニー「MDR-V6 」
国内未発売モデル
- メリット 折りたたみでき、持ち運びにも便利
タイプ | ダイナミック密閉型 |
ドライバー | 40mmドーム型 |
インピーダンス | 63Ω |
最大入力 | 1000mW |
再生周波数帯域 | 5~30,000Hz |
感度 | 106dB |
プラグ形状 | 3.5mmステレオミニ/6.3mmステレオ標準 |
ケーブル | 1.2mカールコード(最大3.0m) |
重量 | |
付属品 | キャリングポーチ 変換アダプタ |