劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」9月18日(金)公開。本予告が完成

京都アニメーション制作の「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が9月18日(金)に公開されることが決定した。

発売済みのムビチケカード(1月10日公開、4月24日公開と記載のもの)は、9月18日の公開後に使用できます。京都アニ放火事件や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により2度公開を延期していました。

新たな公開日とあわせて、本予告の映像が披露されています。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン あらすじ・ストーリー

ヴァイオレット・エヴァーガーデン テレビアニメ版 あらすじ

幼い頃、戦場で拾われ感情を持たない人形のような少女「ヴァイオレット」。

陸軍少佐ギルベルト・ブーゲンビリアの”武器”として、ともに帝国と戦っていた。

4年にわたる東西南北による大陸戦争が終結し、。彼女が目を覚ますと病院のベッドの上で、両腕は義手となっていた。入院中も自分のことよりも、幼少から自分を育ててくれた上官「ギルベルト」少佐の身ばかり案じるヴァイオレット。

そんなヴァイオレットの前にある男が現れる。ギルベルトの士官学校時代の親友であり、元陸軍中佐の「クラウディア・ホッジンズ」だった。ホッジンズは、ギルベルトからヴァイオレットの後見人を頼まれていた。

退院したヴァイオレットは、ギルベルトの親戚エヴァーガーデン家に養女として迎えられる。しかし、道具としての利用価値が無いのなら、自分を捨ててほしいとホッジンズに頼み込む。

困ったホッジンズは、自分の会社「C・H郵便社」にヴァイオレットを連れてゆく。ヴァイオレットはそこで、依頼人の想いを汲み取り代筆して手紙にする仕事”自動手記人形”の出会う。

そこで、自動手記人形・「カトレア・ボードレール」が代筆した恋文に”愛してる”という言葉を見つける。ヴァイオレットはカトレアに、なぜ他人の「愛してる」が分かるのかと尋ねる。

ヴァイオレットは、”愛してる”の意味を理解できなかった。

──最終決戦、最期の作戦で両腕と失ってしまったヴァイオレットと、重傷を負ったギルベルト。

「ヴァイオレット、君は…生きて、自由になりなさい。心から…愛してる」

ギルベルトがヴァイオレットに対して最期に残した言葉だった。

ヴァイオレットは、”愛してる” の意味を知るため、”自動手記人形”として働き始める。

──戦場から帰還した、たった1人の兄への手紙
──都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
──飾らない言葉をつづった婚約者への手紙
──父から、二度と抱きしめることができない娘への想い
──難病の母から、未来の娘への手紙
──戦地の青年から、故郷の家族、幼なじみへの手紙

戦場しか知らなかった彼女は、”自動手記人形”の仕事を通じて、手紙に込められたいくつもの想いに触れ、少しずつ心を取り戻してく。それとともに、戦場で殺めた多くの命の重さと、ギルベルトが最期に残した言葉の意味に、1歩1歩近づいゆく──。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 劇場版 あらすじ

人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。

──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。

ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。
ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。

ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、
ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。

そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。
一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。

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『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト