携帯電話「2年縛り」違約金、上限9500から1000円へ。2019年秋から。

政府は、携帯電話料金を引き下げるための施策として、2年契約の途中で解約する際の違約金を現在の9500円から1000円以下にする方針を明らかにしました。

スマホ本体の値引きも制限。継続利用を前提とした場合のスマホ本体の値引きは禁止し、継続利用を条件としない場合も上限2万円となります。

高額な違約金を安くし、携帯電話会社の乗り換えやすくすることが目的です。

携帯電話「2年縛り」違約金、上限9500から1000円へ。2019年秋から。

携帯電話料金の見直し案

  現在 見直し後
2年契約の
違約金
ドコモ・au・ソフトバンク
の解約金9,500円
解約金上限1000円
端末代金の
割引
旧型モデルの下取り価格を参考に上限設定 ・2万円前後を上限
・長期契約を条件として割引は禁止

“2年縛り”とは?

大手携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)は、2年契約をすると通信料金が安くなりな料金体型を導入しています。”更新月”で解約すれば違約金がかかりません。”更新月”以外で契約すると、契約解除料がかかります。