iPhoneアプリを開発するために必要なものについて初心者向けに解説します。
iPhoneアプリを開発するには、「Swift」というプログラミング言語を使います。
目次
Swiftとは?
Swiftとは、Apple社が2014年に発表したプログラミング言語です。
主には、iPhoneやMacなどのApple製品向けのアプリ開発に使われています。
コードが読みやすくて書きやすいモダンな言語です。
iPhoneアプリを開発するために必要なもの
iPhoneアプリを開発するためには次の4つが必要です。
- インターネットに接続できる環境
- Mac
- Xcode
- iPhone
インターネットに接続できる環境
iPhoneアプリの開発では、インターネットに接続できる環境が必要です。
XcodeのダウンロードやiOSベロッパープログラムへの登録、開発後のアプリを公開するときにもインターネットに接続でいる環境は必須となります。
Mac
iPhoneアプリを開発するには、Macが必要です。Windowsでは開発できません。
Xcode
Xcodeとは、iPhoneアプリを開発するために必要なAppleが開発しているソフトです。
Xcodeを使ってアプリの開発・テスト・公開までできます。Xcodeには、試作アプリのシミュレータがついています。
Xcodeは、2003年にはじめてリリースされました。
Xcodeの特徴はGUIツールであることです。マウスを使ってテキストやボタンをドラッグアンドドロップして配置することができます。
XcodeはXcode を Mac App Storeからダウンロードしインストールします。
iPhone
Xcode上でアプリのテストができますが、実機での動作確認も必要です。
Apple Developer Program(iOSベロッパープログラム)への登録
アプリを実際に公開するときには、Apple Developer Programへの登録が必要です。
iOSベロッパープログラムとは、iPhone、iPod touch 向けに開発されたアプリを検証、デバッグ、公開までの一連の流れをサポートするシステムです。年間11,800円の費用がかかります。
Apple Developer Programは、App StoreやMac App Storeで配布するアプリケーションや、Mac App Store以外で配布するDeveloper IDで署名されたアプリケーションを開発する、個人/組織向けのプログラムです
最後に
iPhoneアプリを開発するために必要なものについて初心者向けに解説しました。
iPhoneアプリを開発には、インターネットに接続できる環境、Mac、Xcode、iPhoneが必要です。
準備ができたら、Xcode で「HelloWorld」と表示させる簡単なプログラムを書いてみましょう。