「Google Chrome 62」正式版リリース HTTPページで警告表示 「OpenType可変フォント」対応

Googleがウェブブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「62.0.3202.62」をリリースしました。「OpenType可変フォント」に対応しています。Chrome 62では脆弱性に関する修正も行わえています。

Google Chrome

Google ChromeはGoogleの開発しているWebブラウザです。

パソコン版 Chromeからダウンロードができます。

対応OS:Windows/Mac/Linux
Windows版は64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応
Mac 版(OS X 10.9 以降)

「Google Chrome 62」正式版リリース

入力欄のあるHTTP接続ページで警告を表示

通信の暗号化してWeb上で安全にデータをやりとり出来るのが、SSLを利用「https」です。例えば、通販サイトでクレジレットカード情報を入力するときに、「https」対応しているサイトなら情報を盗み取られる心配がありません。

これまでも、「https」非対応のページでクレジットカード情報の入力しようとする場合、警告が表示される仕様でした。

「Google Chrome 62」では、入力フォームがありHTTPS(SSL化)していないページは、すべて「非セキュア」とみなされ、警告が表示されます。

Network Information API

ネット回線パフォーマンスの指標を取得する「Network Information API」が拡張されました。

OpenType可変フォントサポート

「Google Chrome 62」が正式版に ~HTTP接続のフォームはすべて“非セキュア”扱いへ 単一のフォントファイルをベースにCSSでさまざまなスタイルを表現できるOpenType可変フォント

1つのフォントが複数のフォントを表現できるのが「OpenType可変フォント」です。

Google Chromeのバージョン確認方法

「Chrome」>「Google Chromeについて」

google-chrome-62-V-1

「Chromeについて」が開き、バージョンが確認できます。

google-chrome-62-V-2

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Source:Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop
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