海外では訴訟にもなっている、Appleが、「電池が劣化したiPhoneの性能を”意図的”に落としていた」問題。
Appleはこれを認め謝罪し、iPhoneのバッテリー交換費用を8,800円→3,200円に値下げすることを発表しました。
「自分のiPhoneが性能がおちていないか?」確認する方法と「iPhoneのバッテリーの交換方法」を紹介します。
低スピードしていないか調べるには無料アプリ「Lirum Device Info Lite」を使います。
目次
古くなったときにアップルが意図的に性能を落とししていた問題
「iPhoneの機種」と「iOSのバージョン」をチェックしましょう。あなたが使っているiPhoneが以下の「機種」と「iOSのバージョン」に一致する場合、性能が低下している可能性があります。
対象のiPhone機種、iOS
iPhoneの電力マネジメントの対象となる端末iOSは以下。
- iPhone 6、6S、SEは「iOS 10.2.1」以降
- iPhone 7は「iOS 11.2」以降
「iPhoneの機種」の確認方法
「自分の使っているiPhoneの機種がわからない」場合以下を参照してください。
詳細 自分のiPhone機種がわからない? 使っている端末の機種を確認する方法
「iOSのバージョン」確認方法
iPhone のiOSのバージョンは、「設定」>「一般」>「情報」から「バージョン」で確認できます。
以下の例では、「iOS 10.3.2」なので、電力マネジメントの対象です。
詳細 iPhoneのiOSのバージョンを確認する方法【図解】
自分のiPhoneが性能がおちていないか確認する方法
自分の使っているiPhoneの性能が落ちていないか確認するには、無料アプリ「Lirum Device Info Lite」を使います。
- 「Lirum Device Info Lite」にアクセスし「開く」をタップします。
- 「インストール」をタップし、ダウンロードされるのを待ちます。
- 「開く」をタップします。
- 通知の送信を許可するかどうかを聞かれます。iPhoneの遅くなっているか調べるだけなら不要な為「許可しない」をタップします。
- 左上の「ハンバーガーメニュー(三本線)」をタップします。
- メニューから「This Device」をタップします。
- 「CPU」をタップします。
- 「CPU Actual Clock」と「CPU Maximum Clock」を確認します。
・数値が同じ → 低スピードになっていない
・「CPU Actual Clock」<「CPU Maximum Clock」→ 低スピードしている
iPhoneのバッテリーの交換方法
iPhoneのバッテリー交換方法は大きく分けて3つ。
- Apple Storeに申し込む(配送修理 or 店舗)
- アップル非公式の修理業者に依頼する
- 自分で交換する
「Apple Store」に申し込みのが安心です。
Apple Store(WEB)
Apple Store 日本
銀座
104-0061
東京都中央区銀座3-5-12
サヱグサビル本館
03-5159-8200
仙台一番町
980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町3-10-24
022-722-3001
名古屋栄
460-0008
愛知県名古屋市中区栄3-17-15
エフエックスビル
052-238-2400
心斎橋
542-0086
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5
アーバンBLD心斎橋
06-4963-4500
渋谷(休業中)
150-0041
東京都渋谷区神南1-20-9
公園通りビル
03-6415-3300
表参道
150-0001
東京都渋谷区神宮前4-2-13
03-6757-4400
福岡天神
810-0001
福岡県福岡市中央区天神2-3-24
天神ルーチェ
092-736-6800
まとめ
- Appleは、バッテリーが古くなったiPhoneの性能を意図的に落としていた
- 交換対象となるのは、「iPhone 6」以降の端末
- 低スピードしていないか無料アプリ「Lirum Device Info Lite」で調べることができる
- Apple Storeで交換依頼できる(費用3,200円)