9月20日に iOS 11がリリースされました!
iOS 11で追加された新機能を紹介します。
アップデート方法はiPhone iOS11 にアップデートする方法をチェックしてください。
目次
- 0.1 ARKitアプリが使えるように
- 0.2 iOS11 新機能 iPhone単体で画面収録
- 0.3 iOS11 新機能 Siriにキーボード入力で指示
- 0.4 iOS11 新機能 運転中モードが追加
- 0.5 iOS11 新機能 片手モード追加!
- 0.6 App Storeのデザイン更新
- 0.7 iOS11 新機能 カメラでQRコードをスキャン
- 0.8 コントロールセンターが1画面に集約!
- 0.9 iOS11 新機能 写真のフィルター追加
- 0.10 iOS 新機能 ダークモード(スマート反転)
- 0.11 ウェブサイトをPDFで保存
- 0.12 緊急SOS
- 0.13 スクリーンショットをすぐに編集
- 0.14 純正「ファイル」アプリからDropbox、Dropbox、OneDriveにアクセス
- 0.15 iOS11 Wi-Fiパスワード共有機能
- 0.16 iOS 11 新機能 「Safari」でリンクを2本指タップすると新規タブが開く
- 0.17 iOS 11 新機能 「通知」の表示・非表示の設定
- 1 iPhoneで使用頻度の少ないアプリを削除できる「非使用のAppを取り除く」機能
ARKitアプリが使えるように
iOS 11では、ARKitアプリが使えるようになりました。
これに合わせて、様々なARがリリースされているので、一部を紹介します。
現実空間に立体の絵がかける! Paint Space AR
Paint Space AR on the App Store
Paint Space ARは、iPhoneのカメラを通して現実空間に絵を描くことができるアプリです。
現実世界に立体の絵がかける!World Brush
こちらも、現実世界に立体の絵がかけるアプリです。
長さを図れるメジャーアプリ AR MeasureKit
AR MeasureKit on the App Store
AR MeasureKit(ARメジャーキット)はARKitを使って現実世界の寸法を測ることができる測定アプリです。
この他にも色々なARアプリがリリースされています。他のARアプリはiOS11 おすすめARアプリ16選をチェックしてください。
iOS11 新機能 iPhone単体で画面収録
【完全図解】iPhone iOS11 新機能 画面取得の使い方
これまでも、iPhoneとMacを接続してQuickTimePlayerで操作動画を記録することは可能でした。(参考:Macでiphoneの画像キャプチャする方法 )
今回のiOS11 の新機能 「画面収録」ではiPhone単位で操作動画として記録できるようになりました。
操作動画と合わせて音声の録音も可能です。
記録した動画は、カメラロールに保存されます。
iOS11 新機能 Siriにキーボード入力で指示
iOS11ではSiriにキーボード入力で指示できるようになりました。
声を出せない場所でもSiriを活用できます。
入力欄に入力し「完了」をタップすると、音声指示とおなじようにSiriが回答してくれます。
有効にするには、「Siriにタイプ入力」をオンにする必要があります。
「Siri」にキーボードで入力するには、「設定」➝「アクセシビリティ」➝「Siriにタイプ入力」をオンにします。
iOS11 新機能 運転中モードが追加
iPhone iOS11 新機能 ドライブモードの設定方法と使い方
iOS 11では、新たに「運転中モード」が機能追加されました。
一定速度(20km/h)を超えると運転中と検知され、iPhone「通知」が表示されないようになります。
スマホの通知に気を取られて、起こる交通事故を防ぐ目的搭載された機能です。
「運転中モード」の有効・無効の方法や詳しい設定方法は以下の記事をチェックしてください。
iOS11 新機能 片手モード追加!
iPhone iOS11 新機能 キーボード片手モードの使い方
iPhone iOS11 新機能でキーボードの片手モードが追加されました。
キーボード入力時に端によるため、iPhoneで片手での入力が便利なりました!
利き手に合わせて設定しましょう。
「ホーム画面」→「設定」→「一般」→「キーボード」→「片手用キーボード」➔「左側」を選択します
App Storeのデザイン更新
iOS 11ではアップストアのデザインも新しくなりました。
iOS11 新機能 カメラでQRコードをスキャン
iPhone iOS11 新機能 標準カメラアプリを使ってQRコードを読み取る方法
ios11では標準のカメラでQRコードがスキャンできるようになりました。
カメラをQRコードに向けると自動でQRコードとして認識されます。通知をタップするサイトを開くことができます。
シャッターボタンを押す必要はありません。
コントロールセンターが1画面に集約!
iOS 11ではコントロールセンターが1画面に集約されました。これにより、メニューを探すために横にスワイプする必要はなくなりました。
コントロールセンターに表示させる項目のカスタマイズもできます。
コントロールセンターの表示項目の設定方法
「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」→追加したい機能の「+」をタップ
iOS11 新機能 写真のフィルター追加
写真アプリにあらたらなフィルターが追加されました
追加されたのは、「ビビッド」と、「ドラマチック」です。
iOS 新機能 ダークモード(スマート反転)
iPhone iOS11 新機能 ダークモード(スマート反転)の設定方法
iPhoneのiOSの背景色は、基本的に白を基調としています。
iOS11では、「ダークモード」と噂されていた機能、「スマート反転」が追加されました。
ウェブサイトをPDFで保存
iOS11では、ウェブサイトをPDFファイルとして保存できるようになりました。
「Safari」でサイトを開き「PDFを作成」から保存します。
緊急SOS
「緊急SOS」では、110番(警察)、119番(家事・救急車) 118番(海上保安庁)につなぐことができる機能です。
「スリープボタンを5回連続で素早く押す」と「緊急SOS」が起動します。
(iPhone 8/8 Plusの場合は、音量ボタン(+-どちらか)と電源ボタンの長押しします。)
緊急SOSでは発信と同時に現在位置情報も通知されます。
また、緊急SOSではiPhoneの位置情報をオフしている場合でもオンとなり、現在地情報が通知されます。
スクリーンショットをすぐに編集
iPhone iOS11 新機能 スクリーショット画像をすぐざま編集
iOS11では、スクリーンショット撮影後すぐさま画像編集できようになりました。
- 画像サイズ変更
- 手書きで文字追加
- テキストの追記
- 拡大鏡
など様々な編集機能があります。
「ホームボタン」と「スリープボタン」を同時押しでスクリーンショート撮影します。
撮影した画像をタップすると編集画面へ
画像を編集画面
純正「ファイル」アプリからDropbox、Dropbox、OneDriveにアクセス
これまでは、iCloud Drive、Dropbox、OneDriveといった、クラウドストレージに操作・閲覧ためには、専用アプリからアクセスする必要がありました。
iOS 11では、Apple純正「ファイル」アプリからDropbox、OneDriveにアクセスできるようになりました。
iOS11 Wi-Fiパスワード共有機能
iOS 11 新機能 「Safari」でリンクを2本指タップすると新規タブが開く
iOS 11 新機能 「Safari」でリンクを2本指タップすると新規タブが開く
iPhoneの標準のブラウザ「Safari」でサイトを閲覧している時にリンクを2本指タップすると新規タブでリンク先が開きます。
iOS 11 新機能 「通知」の表示・非表示の設定
iOS11では、 「通知」を受け取った時の表示の設定を変更する機能が備わっています。設定は、「設定アプリ」>「通知」>「プレビューを表示」から行います。
iPhoneで使用頻度の少ないアプリを削除できる「非使用のAppを取り除く」機能
「非使用のAppを取り除く機能」とは、ストレージの空き容量が不足したときに、使用頻度の低いアプリのプログラムだけを削除する機能のこと。
プログラムは削除されても「書類」や「データ」は保存されたままなので、アプリを再インストールすればいつでも元に戻すことができます。
非使用のAppを「自動」で削除する方法
「設定」アプリ>「一般」>「iPhoneストレージ」を開き「非使用のAppを取り除く」の使用をオンにします。
非使用のAppを「手動」で削除する方法
「設定」アプリ>「一般」>「Phoneストレージ」で、インストールしているアプリの一覧が表示されます。
アプリを選択して「Appを取り除く」をタップすれば、そのアプリだけを手動で取り除くことができます。
詳細:iPhoneで使用頻度の少ないアプリを削除できる「非使用のAppを取り除く」機能の使い方
最後に
細かい変更点は他にもあるのですが、特に主だったiOS11 の新機能について紹介しました。