PreSonus Studio One MIDIドラム打ち込み(ステップレコーディング)

DTM・DAWソフト「PreSonus Studio One」でドラム打ち込みの方法を解説します。今回はシンプルな8ビートを例に解説します。

PreSonus Studio One MIDI打ち込み方法2種類

PreSonus Studio One のMIDI打ち込みには大きくわけて2通りの方法があります。

MIDIステップレコーディング(今回の解説)

ステップレコーディングとは、ペイントツールで音を配置して打ち込む方法です。

MIDIリアルタイムレコーディング

リアルタイムレコーディングは、鍵盤を弾いて打ち込む方法です。

PreSonus Studio One MIDIドラム打ち込み

Step1:音源の選択し、イベントを配置

  1. 「インストゥルメント」>「Sample」>「Presence」>「Drum Kit」 > 「Basic Kit」 を選択
  2. ドラッグ&ドロップでトラック追加
  3. 上部メニューから「ペイントツール」を選択し、トラック上でドラッグ&ドロップで「イベント」を配置します。「イベント」は楽器を入力するための「枠」です。
    ペイントツール切替のショートカットキー
    Mac:5
    「1」「2」「3」「4」..は小節を、「1.2」「 1.3」「 1.4」は拍を表す。

    「1」「2」「3」「4」..は小節を、「1.2」「 1.3」「 1.4」は拍を表す。

Step2:MIDIエディタ立ち上げ、音を配置し再生

  1. 上部メニューから「矢印ツール」を選択し、編集したい「イベント」下半分をダブルクリックするとピアノロール(MIDIエディタ)開く
    矢印ツール切替のショートカットキー
    Mac:1
    ピアノロールを開くショートカットキー
    Mac:F2

  2. MIDIエディアの「スネア」のアイコンをクリックし、音色名を表示させます。
    音色名をクリックすると音が出る。

    音色名をクリックすると音が出る。

  3. 「command」キーを押しながらクリックして音を配置していきます。
  4. 「▷(再生)」ボタンで再生します。
    再生のショートカットキー
    Mac:Space
  5. 同じリズムパターンを繰り返すには、「イベント」を選択し、「D」を押し、複製します。