Appleが6月4日世界開発者会議「WWDC19 Keynote」発表し、2019年9月20日に正式版がリリースされた「iOS 13」。
本記事では、iOS 13新機能、アップデート内容をまとめて紹介します。
- 新しい外観「ダークモード」登場
- Appleマップに「Look Around」機能追加。高解像度3D写真で街を見渡せる。(日本は2020年以降)
- マウス対応
- Xboxコントローラ、PS4コントローラに対応
- 定額ゲームサービス「Apple Arcade」
- 個人情報データ管理の向上
- ソーシャルログイン「Sign in with Apple」登場。FaceID(顔認証)に安全にサインイン。
- HomeKitのセキュリティカメラがさらにセキュアに
- メッセージにアバター設定できる
- カメラ機能の強化。自然で洗練された見栄えに表情に編集できる
- 「写真」機能の強化。機械学習機能でライブラリから最高の写真を自動選択
- Siriの声がより自然になり、種類増加
- 音声だけでiPhone、iPad、Macを操作
- CarPlayの強化。新しいホーム画面やSiriからの提案を搭載
- 「ファイル」アプリケーションではiCloudドライブ共有や、外部ストレージデバイスのファイルにアクセス
- 「ヘルスケア」アプリケーションに、女性の月経周期確認、視覚化、予測機能搭載
- スマートスピーカー「HomePod」は家族の声を聞き分けることができるに
目次
- 1 iOS 13の新機能 アップデート内容
- 1.1 iOS 13 新機能 ダークモード登場。新しい外観。
- 1.2 iOS 13 新機能 Appleマップに「Look Around」機能追加。高解像度3D写真で街を見渡せる。(日本は2020年以降)
- 1.3 iOS 13 新機能 iPhoneマウスが使える
- 1.4 iOS 13 新機能 Xboxコントローラ、PS4コントローラに対応
- 1.5 定額ゲームサービス「Apple Arcade」
- 1.6 iOS 13 新機能 3D Touch機能が長押しに変更
- 1.7 iOS 13 新機能 個人情報データ管理の向上
- 1.8 iOS 13 新機能 ソーシャルログイン「Sign in with Apple」登場。FaceID(顔認証)に安全にサインイン。
- 1.9 iOS 13 新機能 HomeKitのセキュリティカメラがさらにセキュアに
- 1.10 iOS 13 新機能 メッセージにアバター設定できる
- 1.11 iOS 13 新機能 カメラ機能の強化。自然で洗練された見栄えに表情に編集できる
- 1.12 iOS 13 新機能 「写真」アプリの表示がみやすくわかりやすく。写真、ビデオの編集機能強化
- 1.13 iOS 13 新機能 ウェブページ全体をスクリーンショット撮影
- 1.14 iOS 13 新機能 Siriの声がより自然になり、種類増加
- 1.15 iOS 13 新機能 音声だけでiPhone、iPad、Macを操作
- 1.16 iOS 13 新機能 メモ
- 1.17 iOS 13 新機能 iOSキーボードでの片手入力を簡単にする「QuickPath」
- 1.18 iOS 13 新機能 「ファイル」アプリケーションではiCloudドライブ共有や、外部ストレージデバイスのファイルにアクセス
- 1.19 iOS 13 新機能 「ヘルスケア」アプリケーションに、女性の月経周期確認、視覚化、予測機能搭載
- 1.20 iOS 13 新機能 Face ID(顔認証)のロック解除が速く
- 1.21 iOS 13 新機能 CarPlayの強化。新しいホーム画面やSiriからの提案を搭載
- 1.22 iOS 13 新機能 HomePodは家族の声を聞き分けることができるに
- 1.23 iOS 13 新機能 Apple IDでウェトやアプリにサインイン
- 2 iOS 13の対応デバイス 一覧
- 3 Apple iOS 13 リリース内容
- 4 Apple関連記事
iOS 13の新機能 アップデート内容
iOS 13には、iPhoneのダークモード、写真のブラウズと編集を行う新しい方法、アプリケーションとウェブサイトへの新しいサインイン方法、まったく新しいマップなどが搭載されています。
iOS 13 新機能
ダークモード登場。新しい外観。
iOS13では、iPhoneの新しい外観として「ダークモード」が搭載されています。スケジュールに合わせて、自動的に「ライト」「ダーク」を切り替えることもできます。
「設定 > 顔面表示と明るさ」を開き、「外観モード」として「ライト」または「ダーク」選ぶ
▼決まった時間にライトモード・ダークモードを自動切り替え
合、「設定」アプリの「画面表示と明るさ」の「自動」を有効化して後、その下に表示される「オプション」から「日の入から日の出まで」または、「カスタムスケジュール」を選ぶ
なお、ダークモードはAppleのPC用OSでは「mac OS mojave」へのアップデート新機能として搭載されています。
iOS 13 新機能
Appleマップに「Look Around」機能追加。高解像度3D写真で街を見渡せる。(日本は2020年以降)
新しいAppleマップでは、ベースマップの再構築のために、累計およそ640万kmを走行。住所の正確性や土地情報データのすべてが向上しています。
新機能「Look Around」では、新しいベースマップと高解像度3D写真を利用。都市の街路までの美しい画像を、スムーズにシームレスに表示します。
新機能としては、お気に入りのストラン、旅行先、お店を友人と簡単に共有できる「Collections」や自宅、会社、学校などよく行く行き先を起動画面からタップで道案内してくれる「お気に入り」などが追加されました。
新しいAppleマップは、すでに米国の一部の州と都市で利用可能。2019年末までに米国全土で、2020年からは全世界でも利用できるようになる予定です。
iOS 13 新機能
iPhoneマウスが使える
iOS13では、iPhoneマウスが使えるようになりました。
Bluetoothデバイスとして、ジョイスティックやマウスなどのUSBポインティングデバイスが使用できるようになります。
iOS 13 新機能
Xboxコントローラ、PS4コントローラに対応
iOS13では、iPhoneをXboxコントローラ、PS4コントローラに対応します。
▼PS4コントローラー DUALSHOCK 4
▼Xboxコントローラー Bluetoothワイヤレス
- iPhoneの「Bluetooth」をオンに
- DUALSHOCK 4のライトバーが点滅するまで(約5秒間)「PSボタン」と「SHAREボタン」を同時長押し
- iPhoneで「設定 > Bluetooth」から「DUALSHOCK 4 Wireless Controller」をタップします。
- 「接続完了」表示になったら、iPhoneとDUALSHOCK 4の接続完了です。
▼Xboxコントローラ、PS4コントローラに接続方法を詳しく
定額ゲームサービス「Apple Arcade」
Apple Arcadeは、100本以上の新作・独占ゲームを遊び放題楽しめる定額制(サブスクリプション制)のゲームサービス。毎月、新しいゲームが追加予定です。
Apple製の端末(iPhone、iPad、Mac、Apple Tv)に対応。iOS13、tvOS 13は2019年9月20日から、iPadOSとtvOS 13では9月30日から、macOS Catalinaでは10月から利用できます。Android端末には対応していません。
1ヶ月無料トライアルでは、制限なく楽しめます。無料お試しは解約時点ですぐに、利用できなくなる点に注意が必要です。
1つの契約で最大家族6人までシェアできます。(※ファミリー共有が必要)
あらかじめダウンロードしておけば、オフラインでもプレイ可能。飛行機や地下鉄など電波の届かない場所でも楽したり、データ通信容量の節約にもなります。
前述のとおり、Xboxコントローラ、PS4コントローラにも対応しています。
- 9月20日サービス開始
- 月額600円(税込み)
- 1ヶ月無料トライアルあり
- 100本以上の新作・独占ゲームを楽しめる
- 毎月、新しいゲーム追加
- iPhone、iPad、Mac、Apple Tv対応
- 広告なしでプレイ
- オフライン、オフラインでも楽しめる
- 家族で6人までシェアできる(※ファミリー共有が必要)
- スクリーンタイム、ペアレンタルコントロールと連係
- リコメンド機能、ゲームトレーラー、ゲームガイド、先行情報なども配信
▼Apple Arcade 1ヶ月無料お試し登録手順
iOS 13 新機能
3D Touch機能が長押しに変更
画面を「押し込む」ことで、様々なメニューを呼び出しこととできる「3D Touch」機能。3D Touchは、iPhone 6 / iPhone 6 PlusからiPhone XS / XS Maxまでの機種に搭載されています。
iOS 13では、3D Touchで呼び出せる機能が「長押し」にも対応しました。3D Touch搭載機種は、「押し込み」に加えて「長押し」でもメニュー呼び出しができます。。3D Touchを搭載していない機種は(iPhone SE / XR / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max)長押しでメニューを呼び出せます。
iOS 13 新機能
個人情報データ管理の向上
位置情報の収集方法が変更。位置情報がサードパーティーアプリに共有されるとき、その方法を知ることができます。
iOS 13 新機能
ソーシャルログイン「Sign in with Apple」登場。FaceID(顔認証)に安全にサインイン。
SNSなどに、FaceID(顔認証)でサインインできる「Sign in with Apple」機能を搭載。個人情報の漏洩を防ぎ安全にサインインできます。
iOS 13 新機能
HomeKitのセキュリティカメラがさらにセキュアに
新システム「HomeKit Secure Video」では、セキュリティビデオのプライバシーの安全性が強化されています。
iOS 13 新機能
メッセージにアバター設定できる
メッセージが誰から送信されたのか、「アバター」で簡単に確認できるように。アバターには、Animoji(アニ文字)を設定することもできます。
アバターや名前を見ることができる人の制限も可能に。
iOS 13 新機能
カメラ機能の強化。自然で洗練された見栄えに表情に編集できる
iOS 13では、ポートレートのライト機能が向上。光を近付けて目の輝きを増したり顔の表情を明るく自然にしたりす、光を遠ざけて微妙で洗練された見栄えにすることができます。
新しい「High-Key Mono」効果を使うと、ポートレートモードの写真に美しくモノクロ的な効果を出せます。
iOS 13 新機能
「写真」アプリの表示がみやすくわかりやすく。写真、ビデオの編集機能強化
iOS 13では、「写真」アプリの表示が見やすく、わかりやすくなりました。また、写真、ビデオの編集機能強化されています。
写真アプリは機械学習機能を利用し、ライブラリ全体から最高の写真を選んでくれます。
似たような写真を撮影してしまったときに、機械学習でそれを見つけて一括削除してくれる機能を搭載。ストレージ容量の節約ができます。
- 写真タブ
- 年月日別の表示:「年別」ではその年の今日に近い日の写真を自動的にピックアップし、年ごとに表示
- 誕生日モード:「ピープル」と「連絡先」を紐付けると、誕生日当日は「年別」でその人の写真が目立つように
- 画面収録メモリ:「アルバム」タブに「画面収録」が追加。iPhone画面の録画機能で撮影した動画が自動的に格納。
- 検索:好きなキーワードを複数入力して自由に検索できるように
- 詳細な編集:写真を開き、「編集」から露出、コントラスト調整が可能
- ビデオ編集:トリミング、フィルタ、エフェクトが可能に。
iOS 13 新機能
ウェブページ全体をスクリーンショット撮影
- ウェブページ全体をスクリーンショット
- ファイル形式はPDF
- 「iCloud Drive」や「このiPhone内」に保存可能
iOS13では、「スクリーンショット」機能では、スクロールを含むウェブページ全体をキャプチャ撮影ができるようになりました。
ファイル形式はPDFで、「iCloud Drive」や「このiPhone内」に保存可能です。
▼ウェブページ全体のスクリーンショット撮影手順
iOS 13 新機能
Siriの声がより自然になり、種類増加
音声アシスタント「Siri(シリ)」の声がより自然になり、種類も増えました。また、SiriショートカットにAutomations(自動化の提案)の機能が追加され、出勤やジムへ行くなどの日常のパーソナルな行動をサポートします。
iOS 13 新機能
音声だけでiPhone、iPad、Macを操作
iOS13で、アクセシビリティの新機能として「音声コントロール」に対応。音声だけでアプリの起動、終了、ホームに戻るなど、操作ができます。
▼音声コントロールのコマンドの例
音声コマンド | 説明 |
Go to Home | ホームにもどる |
Open Safari | Safariを起動 |
Go Back | もどる |
音声コントロールは最新のSiriの音声認識テクノロジーを採用しているため、テキスト変換と編集機能がより正確になります。
iOS 13 新機能
メモ
「メモ」には、新しいGallery View、強力な共同制作を支援する共有フォルダ、新しい検索ツール、チェックリストオプションなどの機能が追加されました。
iOS 13 新機能
iOSキーボードでの片手入力を簡単にする「QuickPath」
QuickPathは、単語の文字を連続的にスワイプする方法を採用した、iOSキーボードでの片手入力を簡単にする機能です。
iOS 13 新機能
「ファイル」アプリケーションではiCloudドライブ共有や、外部ストレージデバイスのファイルにアクセス
ファイルアプリケーションでは、iCloudドライブでフォルダを共有したり、SDカードやUSBフラッシュドライブなどの外部ストレージデバイスのファイルにアクセスできるようになります。
iOS 13 新機能
「ヘルスケア」アプリケーションに、女性の月経周期確認、視覚化、予測機能搭載
ヘルスケアアプリケーションには、聴覚機能をモニタリングする機能や、女性の月経周期を確認、視覚化、予測する新しい機能が追加されます。
iOS 13 新機能
Face ID(顔認証)のロック解除が速く
iOS 13では、Face ID(顔認証)のロック解除が速くなります。Face ID(顔認証)は、iPhone X/XS/XS Max/Xrに搭載されています。
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone Xr
- iPhone X
iPhone 8iPhone 8 PlusiPhone 7iPhone 7 PlusiPhone 6siPhone 6s PlusiPhone 6iPhone 6 PlusiPhone SEiPhone 5siPod touch(第6世代)iPod touch(第7世代)iPad
source:Apple、iOS 13をプレビュー – Apple (日本)
source:iOS 13 Preview – Features – Apple
iOS 13 新機能
CarPlayの強化。新しいホーム画面やSiriからの提案を搭載
iPhoneの機能を車を通して利用できる「CarPlay」が大幅にアップデート。新しいホーム画面やSiriからの提案を搭載します。
iOS 13 新機能
HomePodは家族の声を聞き分けることができるに
スマートスピーカー「HomePod」は家族の声を聞き分けることができるになりました。
iOS 13 新機能
Apple IDでウェトやアプリにサインイン
- Apple IDでWebサイトやAppにサインイン可能
- アカウントを保護する内蔵2ファクタ認証
- Appleによるトラッキングやプロファイリングなし
iOS 13では、Apple IDを使って外部のウェブサイトやアプリへのサインインに対応しました。ただし、ウェブサイト、アプリ側の対応が必要になるため、実装を待つ必要があります。
対応サイト、アプリで「Appleでサインイン」をタップあと、Face IDまたはTouch IDで認証するだけでサインイン可能になります。
Appleは、セキュリティに力入れていて、Apple IDのサインインでは、内蔵2ファクタ認証でアカウントを保護します。トラッキングやプロファイリングを行わないので、プライバシーも守られます。
位置情報の使用オプションも増加し、よりセキュアになっています。
iOS 13の対応デバイス 一覧
iOS 13 のiPhoneのアップデート対応しているのは、iPhone 6s以降の機種。Phone 5s/6/6 Plusは非対応です。
iPod touchは、2019年5月に発表された「iPod touch(第7世代)」に対応。iPod touch(第6世代)ではアップデートできません。
対応機種では、無料でアップデートできます。
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone Xr
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
iPhone 6iPhone 6 Plus- iPhone SE
iPhone 5siPad
iOS 13 対応iPod
iPod touch(第6世代)- iPod touch(第7世代)
iPadは、専用OS「iPadOS」がリリースされるため、iOS 13は非対応となります。
Apple iOS 13 リリース内容
iOS 13では、ダークモードによるiPhone上のドラマチックな新しい外観、写真の新しいブラウズおよび編集方法、1回のタップでAppやWebサイトにサインインできる新しいプライベートなサインイン方法が加わります。iOS 13ではシステム全体が最適化されて処理速度と応答性が向上したことにより、Appの起動が改善し、Appのダウンロードサイズが縮小し、Face IDがさらに高速になります。
このアップデートによって次の新機能が追加され、機能改善が行われます:
ダークモード
- 特に低照度の環境においてすばらしい視聴体験をもたらす、新たな美しいダークカラースキーム
- 日の入や特定の時刻に自動でオンになるようにスケジュールすることも、コントロールセンターからオンにすることも可能
- 外観がライトモードとダークモードによって自動的に切り替わる、4つの新しいシステムの壁紙
カメラおよび写真
- 新しい“写真”タブで写真と動画を簡単に見つけて振り返り、共有することができるキュレーション済みのライブラリの表示
- 簡単に写真を編集および調整し、一目で確認できる、新しいパワフルな写真編集ツール
- “回転”、“切り取り”、“自動補正”など、30を超える新しいツールによるビデオ編集機能
- iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxではポートレート照明の強さの増減が可能
- iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxで白い背景のモノクロポートレートを撮影できる新しいポートレート照明効果“ハイキー照明(モノ)”
Appleでサインイン
- すでにお持ちのApple IDでAppやWebサイトにプライベートな方法でサインインして参加可能
- 名前とメールアドレスのみを使用する、シンプルなアカウント設定
- 固有のメールアドレスを共有してあなたにも自動的に転送される“メールを非公開”
- アカウントを保護する内蔵2ファクタ認証
- お気に入りのApp使用時のAppleによるトラッキングやプロファイリングなし
App StoreとArcade
- サブスクリプションに1度登録するだけで、画期的な新しいゲームを広告や追加購入なしで好きなだけプレイが可能
- App Storeの新しい“Arcade”タブで、最新のゲームやパーソナライズされたおすすめ、さらに特別なエディトリアルコンテンツをブラウズ
- iPhone、iPod touch、iPad、Mac、Apple TVでプレイが可能
- モバイルデータ通信接続を使用して、サイズの大きなAppのダウンロードが可能
- アカウントページから利用可能なAppのアップデートの表示やAppの削除が可能
- アラビア語とヘブライ語のサポート
マップ
- 米国向けに新しいマップを公開。より広範囲の道路がカバーされ、住所の精度が向上し、歩行者向けのサポートが強化され、詳細を表示できる地域が増加
- “Look Around”を使うと高解像度のインタラクティブな3D体験で街中の探索が可能
- お気に入りの場所のリストをコレクションにして友達や家族と簡単に共有可能
- 毎日アクセスする場所にすばやく簡単にナビゲーションできる“よく使う項目”
- リアルタイムの交通情報、リアルタイムのフライト状況のアップデート、より自然なターンバイターンの音声経路案内
リマインダー
- まったく新しいデザインで、よりパワフルかつインテリジェントな方法でリマインダーを作成/整理
- 日付、場所、フラグ、添付ファイルなどをリマインダーに追加できるクイックツールバー
- “今日”、“日時設定あり”、“フラグ付き”、“すべて”を使用して今後のリマインダーを簡単に確認できる新しいスマートリスト
- サブタスクとグループ化されたリストでリマインダーを整理
Siri
- Apple Podcast、Safari、マップでパーソナライズされたSiriからの提案に対応
- 100,000を超える世界中のライブラジオステーションをSiriから再生可能
- “ショートカット” Appが内蔵Appに
ミー文字とメッセージ
- 新しいヘアスタイル、帽子、メイク、ピアスなどの新しいミー文字カスタマイズオプション
- ミー文字がステッカーパックになって“メッセージ”、“メール”、他社製のAppおよびすべてのiPhoneモデルで使用可能
- あなたの名前や写真、さらにミー文字も、オプションで友達との共有が可能
- インテリジェントな提案と結果のカテゴリ化により、メッセージを簡単に見つけるための検索機能が強化
CarPlay
- CarPlay Dashboardを刷新。音楽、経路、スマートなSiriからの提案を1つの画面に表示
- “カレンダー” Appを刷新。1日の予定の表示、ミーティングの場所までの移動、電話でミーティングに参加、およびミーティングの主催者への連絡のオプションを追加
- Apple “マップ”のデザインを一新。“よく使う項目”、“コレクション”および“ジャンクション表示”(中国のみ)を追加
- Apple Musicのアルバムアートが表示され、お気に入りの曲を簡単に検索可能
- CarPlayで“運転中の通知を停止”が利用可能
拡張現実
- iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxで、Appのピープルオクルージョンで仮想オブジェクトを人物の前または背後に自然に配置
- iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxでは、Appのモーションキャプチャで体位や人物の動きを把握。キャラクターの移動や仮想オブジェクトの操作が可能
- iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxで、同時に最大3人の顔を認識して友達と楽しむことができる、ARコンテンツ向け複数顔認識
- 同時に複数のARオブジェクトを表示して操作できるARクイックルック
メール
- 送信者を受信拒否して、受信拒否した送信者からのメールメッセージをすべて直接ゴミ箱に移動
- スレッドをミュートして、メールが非常に多いスレッドからの通知を停止
- リッチテキストフォーマットツールやあらゆる種類の添付ファイルに簡単にアクセスできるフォーマットバー
- すべてのシステムフォントとApp Storeからダウンロードした新しいフォントをサポート
メモ
- メモをサムネールとして表示して必要なメモを見つけやすくするギャラリー表示
- ほかの人にメモのフォルダ全体へのアクセスを許可して共同制作するための共有フォルダ
- メモ内のイメージおよびスキャンした項目内のテキストのビジュアル認識を行う、よりパワフルな検索
- チェックリスト項目の簡単な並べ替えやインデントを行うことができる、またはチェック済みの項目を自動的にリストの下部に移動することができる新しいチェックリストオプション
Safari
- スタートページをアップデート。お気に入り、よく閲覧するサイト、最後に閲覧したWebサイト、Siriからの提案を表示
- テキストサイズのコントロール、リーダー表示、サイトごとの設定にすばやくアクセスできる、スマート検索フィールドの表示オプション
- 個々のWebサイトに対してリーダー表示を選択したり、コンテンツブロッカー、カメラ、マイク、位置情報へのアクセスを有効にしたりできるサイトごとの設定
- ダウンロードマネージャ
QuickPath
- キーボードでなぞり入力を使って移動中でも片手で簡単に入力
- 文の途中でも、なぞり入力とタップ入力を切り替え可能
- 候補の単語が表示される予測バー
テキスト編集
- スクロールバーをスクラブして直接ドラッグし、長文の書類、Webページ、メールをすばやく移動することが可能
- カーソル移動の速度と精度が向上し、目的の位置に簡単に移動可能
- テキストの選択操作が改善し、テキストをタップしてスワイプするだけで選択可能
フォント
- お気に入りのAppでApp Storeのカスタムフォントを使用可能
- “設定”でのフォント管理
ファイル
- “ファイル”で外部ドライブがサポートされ、USBドライブ、SDカード、またはハード・ドライブのファイルのアクセスと管理が可能
- SMBサポートによる勤務先のサーバや自宅のPCへの接続
- ローカルドライブにフォルダを作成し、よく使うファイルを追加するためのローカルストレージ
- Zip圧縮およびZip解凍がサポートされ、Zipファイルの作成と展開が可能
ヘルスケア
- 新しい“概要”表示に、通知、よく使う項目、よく使うAppやデバイスからのハイライトなど、パーソナライズされたデータを表示
- よく使うAppやデバイスからのヘルスケアデータをハイライトして時間経過と共に傾向を役立つチャートやグラフにして表示
- 周期記録機能を使って、出血量、症状、妊娠に関する指標など、月経周期に関する情報を記録可能
- Apple Watchの“ノイズ” Appからの環境音レベル、ヘッドフォンの音量、聴覚検査のオージオグラムなど、聴覚の健康に関するデータタイプ
Apple Music
- タイミング同期された歌詞機能で正確なタイミングで歌詞を表示してさらに楽しい音楽体験
- 100,000を超える世界中のライブラジオステーション
スクリーンタイム
- 30日間の使用状況データを使い、過去数週間のスクリーンタイムの数値を比較
- 複数のAppカテゴリ、特定のApp、またはWebサイトの制限を1つの制限に結合
- スクリーンタイムの制限時間になったときに、“あと1分”オプションを使って作業内容をすばやく保存したりゲームからログアウトすることが可能
プライバシーおよびセキュリティ
- 位置情報を“1度だけ許可”するオプションにより、Appと位置情報を1度だけ共有することが可能
- バックグラウンドのトラッキング通知により、Appがバックグラウンドで位置情報を使用しているときに通知が可能
- Wi-FiおよびBluetoothの機能改善により、Appがユーザの同意なしに位置情報にアクセスすることを防止
- 位置情報の共有コントロールにより、写真を共有する際に位置情報データを簡単に削除するオプションが利用可能
システム全体の体験
- コントロールセンターでWi-FiネットワークおよびBluetoothアクセサリを選択
- 左上隅に控えめに表示される、新しいデザインの音量コントロール
- Webページ、“メール”のメッセージ、iWorkの書類、および“マップ”で、ページ全体のスクリーンショットを撮影可能
- 共有シートのデザインが新しくなり、インテリジェントな候補機能を使って数回タップするだけでコンテンツの共有が可能
- iPhone XR、iPhone XS、およびiPhone XS Maxでドルビーアトモス、ドルビーデジタル、またはドルビーデジタルプラスのサウンドトラックのコンテンツを再生するときに魅力的なサラウンドサウンド体験を実現するドルビーアトモス再生
言語サポート
- 38の新しいキーボード言語をサポート
- 広東語、オランダ語、ヒンディー語(デーバナーガリー文字)、ヒンディー語(ラテン文字)、アラビア語(ナジュド)、スウェーデン語、およびベトナム語のキーボードでの予測入力
- iPhone X以降で絵文字と地球アイコンのキーが別々になり、言語と絵文字選択の切り替えをよりすばやく簡単に実行可能
- 音声入力言語の自動検知
- タイ語-英語およびベトナム語-英語の二言語辞書をサポート
中国向けの機能
- カメラで専用のQRコードモードを利用可能。コントロールセンターからアクセス可能で、QRコードのパフォーマンスが向上。フラッシュライトのオプションを備え、プライバシー保護機能も向上
- 中国での運転中に“マップ”でジャンクション表示を利用し、複雑な道路での移動を容易にすることが可能
- 中国語キーボードの手書きエリアを調整可能
- 倉頡、速成、筆画、および手書きキーボードで広東語の予測機能
インド向けの機能
- 新しくなった男性と女性のSiriの英語(インド)の声
- 22のインドの公用語をすべてサポートし、15種類の新しいキーボード言語を追加
- ヒンディー語(ラテン文字)と英語の二言語キーボード(予測変換入力を含む)
- ヒンディー語(デーバナーガリー文字)キーボードでの予測変換入力
- 新しいインドの言語用のシステムフォント(グジャラート文字、グルムキー文字、カンナダ文字、オディア語)により、App内での読みやすさが向上
- アッサム語、ベンガル語、グジャラート語、ヒンディー語、カンナダ文字、マラヤーラム文字、マラーティー語、ネパール語、オディア語、パンジャブ語、サンスクリット語、タミール語、テルグ語、およびウルドゥ語用の、新しい30種類の書類用フォント
- 数百もの間柄を表す新しいラベルにより、連絡先に正確なラベルを付けることが可能
パフォーマンス
- Appの起動が最大2倍高速化*
- iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS MaxでのFace IDによるロック解除が最大30パーセント高速化**
- Appアップデートのサイズが平均60パーセント縮小*
- App StoreのAppのサイズが最大50パーセント縮小*
その他の機能および改善
- 不明な発信者を消音し、“連絡先”、“メール”、“メッセージ”で既知の番号からの電話を受けながら、その他の着信はすべて留守番電話に転送
- バッテリー充電を最適化し、iPhoneが完全に充電されている時間を減らすことで、バッテリーの劣化速度を低下
- 省データモードにより、モバイルデータ通信または選択した特定のWi-Fiネットワーク経由のデータ使用量を削減
- PlayStation 4およびXboxのワイヤレスコントローラをサポート
- “iPhoneを探す”および“友達を探す”が1つのAppに統合され、紛失したデバイスがWi-Fiやモバイルデータ通信に接続できない場合でもデバイスを探せる機能を搭載
- Apple Booksの読書目標により、毎日の読書の習慣づけを支援
- “カレンダー”がイベントへの添付ファイルの追加をサポート
- ファミリー共有でインターネット共有を使うと、家族のデバイスが自動的に近くにあるiPhoneのインターネット共有に接続することが可能
- “ホーム” Appでは、HomeKitアクセサリのコントロールのデザインが新しくなり、複数のサービスに対応するアクセサリをまとめて表示可能
*標準のピークパフォーマンスに対応するiPhone XS、iOS 12.3を搭載するiPad Pro(11インチ)、およびリリース前のiPadOSおよびiOS 13を使用し、2019年5月にAppleが実施したテスト結果です。テストでは、準備段階のApp Storeサーバ環境で再パッケージされた他社製Appを使用しています。Appのアップデートのダウンロードサイズ縮小の数値は、頻繁にアップデートされるAppコレクションの平均値に基づきます。パフォーマンスは特定の構成、コンテンツ、バッテリーの状態、使用状況、ソフトウェアのバージョン、その他の要素によって異なります。
**標準のピークパフォーマンスに対応するiPhone XおよびiPhone XS Max、iOS 12.3を搭載するiPad Pro(11インチ)、およびリリース前のiPadOSおよびiOS 13を使用し、2019年5月にAppleが実施したテスト結果です。デバイスのスリープ解除には、サイドボタンまたはトップボタンを使用しています。パフォーマンスは特定の構成、コンテンツ、バッテリーの状態、使用状況、その他の要素によって異なります。
一部の機能は、デバイスや地域によっては利用できないことがあります。詳しくは次のWebサイトを参照してください: https://www.apple.com/jp/ios/feature-availabilityおよびhttps://www.apple.com/jp/ios/whats-new
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
出典:Apple
▼iOS 13のアップデート内容と新機能を詳しく
source:Apple、iOS 13をプレビュー – Apple (日本)
source:iOS 13 Preview – Features – Apple
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