GoProの最上位モデル 「GoPro HERO6 Black」機能・スペック・レビュー

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小さく小型なため持ち運びに便利で、身体、バイク、ロードバイク、車、サーフボード、スノーボード、スキー、レーシングカート、楽器などに取り付けて臨場感のある映像/写真撮影ができる「アクションカメラ(アクションカム)」。

アクションカメラで一番有名なメーカーは「GoPro(ゴープロ)」です。

2017年9月28日に発売されたGoProのフラッグシップ(最上位)モデル「GoPro HERO6 Black(ゴープロ ヒーロー6 ブラック)」の、できること・機能・特徴・スペック・おすすめポイントについて詳しく紹介します。

前モデルの「HERO5 Black」と比較すると、「動画撮影性能アップ」「ブレ補正強化」「タッチズーム機能」などさまざまな改良が加えられ、より完成後の高いアクションカメラになりました。

用途が広く、機能、性能重視で選ぶなら一番おすすめのアクションカメラです。

臨場感のある映像/写真撮影できる「アクションカメラ」

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  • 軽量で小型サイズ
  • 身体にに身に着けて臨場感のある動画撮影ができる
  • 超広角で撮影できる
  • 防水性能
  • 衝撃に強い
  • 周辺のアクセサリーが豊富

GoPro HERO6 Blackの利用シーン

GoPro HERO6 Black(ゴープロ ヒーロー6 ブラック)」は色々な撮影シーンで使い道があります。

GoPro HERO6 Black(ヒーロー6・ブラック)

GoPro HERO6 Black

 

GoPro HERO6 Black
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GoProの最上位モデル 「GoPro HERO6 Black」

「GoPro HERO6 Black」は、Gopro現行機種の中でフラッグシップとなるモデルです。前の機種の「GoPro HERO5」とくらべて、あらゆる点で改良が加えられ大きく進化しました。

HERO6 Blackの動画

GoPro HERO6 Blackの機能・特徴

  • QuikStories対応:映像を自動でスマートフォンに送信して、自動で動作をビデオを作成します。
  • hero5の2倍のパフォーマンス:HERO6 Blackは4K60と1080p240のフレームレートで撮影可能になり、HERO5 Blackの4K30/1080p240に比べて約2倍のパフォーマンスを実現します
  • これまでにない最高画質:GoProでの撮影向けに最適化された完全に新しい「GP1チップ」を搭載。HERO6 Blackは、大幅に改善された画質と安定感抜群の滑らかな映像を実現します。
  • 手ぶれ補正機能強化:最先端の手ぶれ補正機能を搭載し、手持ちでも、ギアにマウントしても、非常に滑らかな映像を撮影できます。
  • 優れた耐久性+防水性:耐久性に優れたデザインにより、ハウジング(防水ケース)なしでも10mまで防水機能を発揮します。
  • 音声コントロール:「声」でカメラを操作できます。例えば、「GoPro ビデオスタート」 ビデオ撮影を開始します。
  • 2インチのタッチディスプレイ:タッチズームと新しいユーザーインターフェイスを搭載した2インチディスプレイにより、ショットのフレーミング、設定の変更、映像の再生が簡単になりました。

Quik Stories(クイック ストーリーズ)

「QuikStories」とはGoProで撮影した動画を自動的にスマートフォンに転送しビデオを自動で作成する機能です。

タッチズーム

タッチズーム

「GoPro HERO6」では、背面の液晶モニターをタッチしてズームできる「タッチズーム」機能が追加されました。タッチズームを使う時の注意点としては、「動画撮影中」にはズームイン・アウトはできないため、「撮影前」に設定します。

HDR Photo(ハイダイナミックレンジ 写真) モード

「GoPro HERO6」は新たに「HDR Photoモード」が追加されています。明るい部分と暗い部分の差が大きい場面で撮影する場合、「白つぶれ」、「黒つぶれ」が起こる場合があります。HDR (ハイダイナミックレンジ) を有効にすれば、肉眼に近い撮影が可能です。

動画と音声形式

「GoPro HERO6」は新たに「H.265(エイチ ニー・ロク・ゴ)」の動画形式と「AAC(エー・エー・シー)」の音声形式に対応しています。

ナイトフォトモードで夜間撮影にも強く

元々Goproは暗い所での撮影は苦手なカメラだったのですが、「GoPro HERO6」では、低光量性能が強くなったため暗いところでの撮影も可能です。

強力な手振れ補正

GoProは、「GoPro HERO 5」から手振れ補正機能が追加されています。「GoPro HERO6」は、前のモデルの「GoPro HERO 5」と比較すると、手振れ補正が強力なり、さらに滑らかな動画撮影ができるようになりました。

臨場感を出す為にあえて、ブレのある映像を撮影したい時には、ブレ補正機能をオフにすることもできます。

水深 10 m までの防水性能

GoPro HERO6は、ハウジング(防水ケース)無しでカメラ本体のみでも水深 10 m までの防水に対応しています。プールや海など水辺でも安心して使うことができます。

バイクやロードバイクで撮影しているときの急な雨や、スキー・スノーボードでも濡れるのを気にせずガンガン使えます。

音声でGoproを操作できる「ボイスコントロール」

GoPro HERO6 には、「声」でカメラを操作ができる機能「ボイスコントロール」が搭載されています。「ボイスコントロール」の使い方はとても簡単。例えば、GoProに向かって「GoPro ビデオスタート」 と言えば、ビデオ撮影が開始されます。バイクやスキー・スノーボードなど手にグローブ装着し、ボタン操作がしずらいシーンで音声操作はとても便利です。

▽「ボイスコントロール」一覧

アクションコマンド 説明
GoPro 電源オン カメラの電源をオンにする(GoPro HERO6 新機能)
GoPro ビデオスタート ビデオ撮影を開始する
GoPro ハイライト 撮影中にハイライトタグを追加する
GoPro ビデオストップ ビデオ撮影を停止する
GoPro 写真 シングル撮影
GoPro バースト 連写を撮影
GoPro タイムラプススタート タイムラプス(コマ撮り)の撮影を開始する
GoPro タイムラプスストップ タイムラプス(コマ撮り)の撮影を停止する
GoPro 電源オフ カメラの電源をオフにします
GoPro ストーリー作成 (場所と日付に基づいた)最近のセッションのビデオと写真を携帯電話に移動してQuickStoryを作成
モードコマンド 説明
GoPro ビデオモード カメラのモードをビデオに変更(ビデオを撮影しない)
GoPro 写真モード カメラのモードを写真に変更(写真の撮影なし)
GoPro バーストモード カメラのモードを連写に変更(連写の撮影なし)
GoPro タイムラプスモード カメラのモードをタイムラプス(コマ撮り)に変更(タイムラプス(コマ撮り)写真の撮影なし)

旧モデルHero5には「GoPro 電源オン」がありません。

高品質で滑らかなスローモーション撮影

フレームレートとは、1秒間あたりの「コマ数」のこと。簡単に説明すれば、パタパラ漫画のようなイメージです。フレームレートの数値が高いほど、1秒あたりの枚数が増えるため、自然できめ細やかな動画になります。

動画撮影の解像度によって、設定できるフレームレートには違いがあります。

  • 4K動画撮影ではフレームレートが60 fps
  • 1080pの場合はフレームレート240 fps

フレームレートが高いと、スローモーション動画再生でも滑らかな映像となります。

便利な1ボタンコントロール

カメラ上部の赤い丸がついた録画ボタンを押すと、カメラがオフの状態からでも録画開始することができます。「撮りたい!」と思った時にすぐさま動画撮影を開始することができます。

もちろん、電源のみをいれることもできます。

前モデルのGoPro HERO5よりもボタンを押してからの起動スピードが早くなっています。

GoPro HERO6 Blackのパッケージ内容

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GoPro HERO6 Blackには以下が含まれています。

  • 「GoPro HERO6 Black」カメラ本体
  • バッテリーパック×1
  • USBケーブル
  • スクリュー
  • 付け替えマウント×2
  • 取扱説明書
  • 図解解説書
  • GoProステッカー

GoPro HERO6 Blackの日本語説明書

「GoPro HERO6 Black」の説明書は、Goproの日本の代理店「タジマ モーターコーポレーション」の公式サイトでPDFファイルとして公開されています。

GoPro HERO6 Black_の日本語説明書を見る

GoPro HERO6 Blackのアクセリー・周辺機器

GoPro HERO6 Blackと合わせて購入したいおすすめのアクセリーを紹介します。

Karma Grip(カルマ グリップ)

Karma_Grip

GoPro ウェアラブルカメラ用アクセサリ Karma Grip 手振れ補正ハンドグリップ AGIMB-004-JK
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価格 4万円前後

浮遊感のあるプロクオリティの滑らかな動画を撮影「Karma Grip(カルマ グリップ)」

GoPro HERO6の手振れ補正は強力ですが、たまに「カクッカクッ」とした動きの補正が少し気になるところ。「スタビライザー(ジンバル)」と呼ばれる手振れ補正装置を付けば、この問題は解消します。

「スタビライザー(ジンバル)」とは3軸の方向をモーターによる電子制御によりカメラを水平に保つ機器です。

「Karma Grip」にGoProを取り付けば、浮遊感のある滑らかな動画を撮影することができます。「Karma Grip」を使って撮影した動画は、GoProが公開している公式ムービーで確認できます。「スタビライザー(ジンバル)」のメリットを文章だけで上手く伝えることは難しいので、ぜひ動画をチェックしてください。

GoPro(ゴープロ)比較表

GoProの最新シリーズは、「GoPro HERO6 Black」「HERO5 Black」「HERO5 Session」の3機種です。
他のGoproのアクションカメラとのより詳しい比較は、別の記事【徹底比較】GoProアクションカメラ4機種比較をチェックしてください。

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GoPro HERO6 Black
 


HERO5_Black-small
HERO5 Black


HERO5_Session
HERO5 Session
写真 12MP(1200万画素)
30FPS 連写
タイムラプス
12MP(1200万画素)
30FPS 連写
タイムラプス
10MP(1000万画素)
30FPS 連写
タイムラプス
ビデオ 4K60 / 2.7K120 / 1440p120 / 1080p240 4K30 / 1440p60 / 1080p120 4K30 / 1080p90 / 720p120
10m防水(防水ハウジング不要)
音声コントロール ◎最新版
QuikStories
電子式手ぶれ補正 ◎ 最新版
GPS
5GHz Wi-Fi 高速転送 ◎ 新機能
タッチズーム ◎ 新機能
HDR撮影 ◎ 新機能

「GoPro HERO6 Black」と「HERO5 Black」の比較・違い

GoProの最新アクションカメラ「GoPro HERO6 Black」とひとつ前の機種「HERO5 Black」の違いついて詳しく比較し解説します。

GoPro HERO6 Blackの新機能

新機能 タッチズーム

タッチズーム

「GoPro HERO6」は背面の液晶モニターをタッチしてズームできる「タッチズーム」機能が追加されています。「GoPro HERO5」にはこの気の機能はありません。

新機能 「HDR Photoモード」

「GoPro HERO6」は新たに「HDR Photoモード」が追加されています。

動画「H.265」、音声形式「AAC」対応

「GoPro HERO6」は新たに「H.265」の動画形式と「AAC」の音声形式に対応しています。

ナイトフォトモード

夜の撮影も可能となりました。

GoPro HERO6 Blackの改良点

音声コマンド(ボイスコントロール)

Goproには、「声」でカメラを操作できる「音声コマンド」機能が強化されました。GoPro HERO6に向けって次にように言えばGoProの電源がオンになります。

GoPro 電源オン

GoPro HERO5でもボイスコントロール機能はありますが、電源オンの音声コマンドはありません。

プロセッサーの向上

「GoPro HERO6」は新しく最適化されたプロセッサー「GP1チップ」が搭載されたことで、「GoPro HERO5」の2倍のパフォーマンスを実現しています。

手ブレ補正(安定化機能)の向上

「GoPro HERO6」では、新型のプロセッサーが搭載し画質と手ブレ補正が強力になりました。

GoPro HERO5にもブレ補正機能はありますが、補正機能を比較すると、明らかに「GoPro HERO6」の性能が上です。

動画機能の向上

動画機能の性能が約2倍アップしています。

  • 「GoPro HERO5」は4K 30fps、スローモーション(ハイスピード)動画で240fps(720p)
  • 「GoPro HERO6」は4K 60fps、240fps(1080p)、120fps(2.7K)

「GoPro HERO6」はプロチューン時に最大ビットレート78Mb/sに対応しました。

転送速度の向上

「GoPro HERO6」は「5GHz」のWi-Fi機能に対応し、スマートフォンとの転送速度が3倍にスピードアップしています。(「5GHz」は日本非対応)

「GoPro HERO6 Black」と「HERO5 Black」の比較動画

GoPro HERO6 Blackのレビュー

 多くのユーザーからレビュー上がっていますが、良い評価ばかり悪いレビューはほぼ見当たりません。
5.0HERO5での不満点がほぼ改善された完成形 

昨年のHERO5の登場から約1年使ってきたわけですが、長く使っていると細々とした点で気になる点がありました。HERO6は見た目がほぼ同じなので、マイナーチェンジ程度のものかなと勝手な想像をしつつも購入しました。

結果、いい意味で大きく裏切られました。
まず気がついたのは、プロモーションムービーで触れられている進化点は別として、HERO5の時に感じていたタッチパネル操作の
もっさり感というかなんとなく昔のスマホを触っているような反応の悪さを感じていたものがすっかり消えており、スムーズな操作が
できることでした。
自分は動画、写真、タイムラプスなど色々な機能を使うので、メニューから設定をいじることが多くこの進化はものすごく気持ちよい
ものでした。

あとは、録画のスタートとストップの反応がよくなった感じがしています。

この辺はカタログスペックにない違いだと思います。PCでいうとCPUが速くなったような印象です。

あとは、ボイスコントロールの対応コマンドが増えたようですが、何が増えたかはまだ理解していません。
ただし、反応がよくなったと感じます。今までは数回に一度は認識しなかったりということがありましたが、
HERO6では今のところ全て反応しています。また、「GoPro電源オン」コマンドが使えるようになったのは
嬉しいですね。常に待機状態になっているということだと思うのでバッテリーは多少心配ですが。。

それから撮影可能なフレームレートが4K60/1080p240まで上がったのもすごいですね。
まだこの部分は自分にとって宝の持ち腐れ的な部分もあるので、今後色々試して活用したいです。

とても驚いたのは、手ぶれ補正の進化です。HERO5では正直手ぶれ補正というほどではないかなと思っていましたが、
HERO6はバッチリ補正してくれますね。もちろんKarma Gripを使用した時のようなレベルとはいきませんが、電子式の
手ぶれ補正でここまで補正してくれたら相当助かります。SONYの光学補正くらいのレベルではないかと感じます。

ここまで補正が効いているのなら、今後Karma Gripを持たずに使える機会がかなり増えます。これは本当に驚きでした。

11月にはFusionも出るようですし、出費がかさみそうです。。
まだまだGoProから目が離せませんね。

追記1:iPhoneとの接続について
かなり便利になったと感じるポイントがありました。
HERO6の本体電源がオフの状態から、iPhone側のGoProアプリで接続をすると検索が始まりHERO6の電源がオンになり接続された状態になります。

HERO5の時は、毎回iPhoneの設定を開いてWi-FiからHERO5へ接続し、GoProアプリを開き接続する手順が必要でした。
これが結構煩わしかったのですが、今回はそれがなくHERO6の電源を入れる必要もないというのが本当に楽です。
ただし、これは他のWi-Fiを掴んでいない状態に限るようです。家の中のWi-FiをiPhoneが自動で掴んでいる時はこの昨日は働きませんでした。
外で何のWi-Fiも掴んでいない時にこの機能が使えました。基本的に外で必要な機能だと思いますのでその点はそれほど問題ではないかなと思います。
出典 Amazon

予想以上
ソニーのライバル機とどちらを買うか迷いに迷いました。手ブレに関しては負けているかもしれませんが、昼間ににFHDで撮る限りでは、ハードに使っても、カクつかず、かなりヌルヌルの映像が撮れ感動しました。作り込みもよく、ハウジングなしで10 m防水である点はポイント高いです。そして、アクセサリ、アプリ、編集ソフトそして専用のクラウドサービス(GoPro Plus, 月額600円)更にはアップデートなど、充実していて色んな拡張性が期待でき、こちらに決めました。今のところ、予想通りと言うより、それ以上で正解だったと思います。
新しい趣味を見つけました。
出典 予想以上

GoPro HERO6の取り扱い説明書

GoPro HERO6の説明書は、日本総代理店のタジマモーターコーポレーションのWEBページから確認できます。

取扱説明書|GoPro(ゴープロ)日本総代理店タジマモーターコーポレーション

まとめ

GoProの新型アクションカメラ「GoPro HERO6 Black」機能や特徴について紹介しました。旧機種「GoPro HERO5」比較すると、価格はプラス約1万円ですが、価格差以上機能をアップで、おすすめできるアクションカメラです。

 

 

GoPro HERO6 Black

 

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価格 6万円前後

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