iOS 11.1.1へのアップデートで「アップデートをインストールできません」と表示されたときの対応方法

2017年11月10日に「iOS 11.1.1」の正式版の配信開始されました。
「iOS 11.1.1」へアップデートするときに「アップデートをインストールできません」とエラー表示されたときの対応方法について解説します。

iOS 11.1.1で「アップデートをインストールできません」とエラー表示

iOS11へのアップデートは「設定」→「情報」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「ダウンロードとインストール」から行います。
詳細手順:iPhone iOS 11 にアップデートする方法

このとき、「アップデートをインストールできません」とエラー表示され、進めないことがあります。

iOS 11へのアップデートできない場合の対応方法

この不具合が発生した場合、以下を確認しましょう。

対応方法1 iPhone/iPadの互換性を確認する

ios10以前のOSからアップデートする場合、使用しているiPhone/iPadが「iOS 11」へアップデートできる対応機種か確認してください。
以下の4モデルは、「ios11」へのアップデート対象外の機種です。

  • 「iPhone 5c」
  • 「iPhone 5」
  • 「iPad(第4世代)」
  • 「iPod Touch(第5世代)」

詳細:iOS 11 対応機種まとめ

対応方法2端末の空き容量を確保する

「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」

「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」

空き容量が少ないとアップデートがうまくできません。

iPhone/iPadのストレージの空き容量を確認してください。
「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」から確認します。

容量が不足している場合、使っていないアプリや、間違えて撮影した写真や動画は削除しましょう。

対応方法3Wi-Fiに接続する

接続が不安定な場合、エラーの原因になります。Wi-Fiに接続し再度アップデートを試してみましょう。

4Gではうまくいかない場合があります。Wi-Fiでもルーターから遠く接続が不安定な場合ま上手く行かない場合があります。

対応方法4ダウンロード済のiOSアップデートファイルを一旦削除する

エラーが出たとき、iPhone本体にダウンロードしたアップデートファイルを一旦削除することで解消されることがあります。
次の手順でアップデートファイルを一旦削除します。

  1. 「設定」>「一般>「ストレージとiCloudの使用状況」>[ストレージを管理」
  2. ダウンロード済のiOSをタップします。
  3. 「アップデートを削除」ボタンをタップして削除します。
  4. アップデートは「設定」→「情報」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「ダウンロードとインストール」

対応方法5iPhoneを再起動する

アップデートできない場合、一旦のiPhoneを再起動を試してみましょう。
不具合があるとき、アップデートに限らず再起動で解決できる場合があります。

iPhone Xでは電源オフのやり方が変更されているので注意してください。
詳細 iPhone Xの使い方 再起動する方法

通常の電源オフが出来なくなってしまった場合は、強制再起動を試します。
詳細 iPhone8/8 Plus/Xがフリーズした時の対応方法 強制再起動で解決

関連記事

iOS11アップデート

iOS11の新機能

iOS11 不具体・トラブル対応

iOS 11.1.1