Pythonのプログラミングで、「文字列」の扱いについて説明します。
Pythonで文字列を出力するには「print」関数を使います。
目次
対話モード起動
ターミナル、もしくはiTerm2(参考:MacにiTerm2 をインストールと設定方法)を起動します。
「python」と入力し「enter」キーを教えて対話モードを起動します。
python
>>>
「>>>」と表示されたら対話モードの入力待ちの状態です。
Pythonの数値の扱いの基本
printの後ろの()の中に書いた文字を記入すると記入した文字列が出力されます。
Hello Worldを出力
print('hello World')
実行結果
hello world
ダブルクォーテーション「”」でも同じ
文字列はシングルクォーテーション「’」もしくは、ダブルクォーテーション「”」で囲みます。
先程は「’」だったので、今度は「”」で実行してみます。
Hello Worldを出力
print("hello World")
実行結果
hello world
出力結果は同じです。
シングルクォーテーション「’」もしくは、ダブルクォーテーション「”」囲まないと?
文字列を「’」または「”」で囲まずに実行を試してみます。
間違いの例
print(hello World)
実行結果
すると、以下のようにエラーが表示されます。
>>> print(hello World)
File "<stdin>", line 1
print(hello World)
^
SyntaxError: invalid syntax1 + 1
文字列の連結
文字列の連結するには、「+」の演算子を使い次のように記述します。
print("hello " + "World")
実行結果
hello world