MacにPythonのWEBフレームワークDjangoをインストールする方法

Python(パイソン)で効率的にWebアプリケーションを開発するためには、WEBフレームワークの活用は必須となります。

PythonでおすすめのWebフレームワークはDjango(ジャンゴ)です。
高機能なフレームで、Instagram(インスタグラム)や、DropBox(ドロップボックス)の開発にも使われた実績のあるフレームワークです。

MacにPython3とWEBフレームワークDjangoをインストールする方法を説明します。

PythonのWEBフレームワークのDjango(ジャンゴ)とは?

http://djangoproject.jp/

Home | djangoproject.jp

Djangoの読み方は「ジャンゴ」といいます。
Pythonでもっともよく使われているWebアプリケーションフレームワークです。
高機能、多機能で、Instagram や Pinterest の開発にも使われ、実績のあるフレームワークです。

MacにDjangoをインストールする流れ

MacにDjangoをインストールするには、以下の流れで行います。

  1. Macにpython3のインストールする
  2. virtualenvでPythonの仮想環境を作る
  3. Djangoをインストールする
  4. 開発用サーバーの起動

やり方を順番に説明します。

python3のインストール

先にpython3をインストールします。
python3導入の説明は簡略化していますので、詳しくは「MacにPython3をインストールする方法」を確認してください。

MacにPython3をインストールする

Macにpython3をインストールするには、以下の流れを行います。

↓パッケージ管理ツール「homebrew(ホームブリュー)」をインストールします。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

↓homebrewでpython3をインストールします、

sudo brew install python3

↓homebrewでpythonのバージョン切替ツールpyenv(ピーワイエンブ)をインストールします。

brew install pyenv

↓pyenvコマンドを使えるようにするため、テキストエディタ「vim」で「.bash_profile」を開き、パスを通す記入をします。

sudo vim .bash_profile

↓vimが起動したら、キーボードの「i」キーでインサートモードに切り替え、以下を記入します。

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"

記入が終わったら、キーボードの「control + C」でノーマルモードに切替、「:wq」で保存して終了します。

↓「.bash_profile」を再読込します。

source .bash_profile

↓pyenvで「Python3.6.2」をインストールします。

pyenv install 3.6.2

↓3.6.2をシステム全体に適用します。

pyenv global 3.6.2
pyenv rehash

↓「python –version」コマンドでバージョンを確認します。

python --version
Python 3.6.2

インストールしたバージョン情報が返ってくればOKです。

virtualenvでPythonの仮想環境を作る

仮想環境の準備

アプリケーションを管理するためのディレクトリを作成し、そのディレクトリに移動します。
今回は、「my_django」という名前のディレクリを作成しました。

mkdir my_django;cd $_ 

↓「my_django」ディレクトリの中に、以下のコマンドで「myvenv」という名前のPython仮想環境つくります。

python3 -m venv myvenv

↓「ls」コマンドでディレクトリの中を確認します。

ls
myvenv

myvenv」というディレクトリが作られたことが確認できます。

virtualenvでPythonの仮想環境を作る

「virtualenv」とは、Pythonの仮想的な環境を作ることができるパッケージです。
↓以下のコマンドでPythonの仮想環境を有効にしましょう。

source myvenv/bin/activate

(myvenv)<マシン名>:my_django <ユーザー名>$

すると、プロンプロトの頭の部分が「(myvenv)」と表示されます。これは仮想環境が有効になっていることを表します。

Djangoのインストール

ここから、WebフレームワークDjangoをインストールしていきます。
インストールには、Pythonのパッケージ管理システム「pip」を使います。

パッケージ管理システムとは、ソフトやライブラリのインストールやアインストールを簡単に行うためのツールです。バージョン3.4以降のPythonをインストールすると、パッケージ管理システム「pip」付属しています。

Pythonの仮想環境が有効になっている状態で以下のコマンドを実行しましょう。

(myvenv)[マシン名]:my_django [ユーザー名]pip install django==1.11

インストール処理が開始されるの少し待ちます。
「Successfully installed django-1.11 pytz-2017.2」と表示されたらインストールは成功です。

バージョン確認方法①

Djangoが正常にインストールできたか確認するために「pip freeze」コマンドでバージョンを確認してみましょう。

(myvenv)[マシン名]:my_django [ユーザー名]pip freeze
 Django==1.11

Djangoのバージョン「1.11」がインストールされていることが確認できました。

バージョン確認方法②

Djangoのバージョンをインタプリタ(対話モード)から確認する方法も解説します。
コマンド「python」と入力しenterを押します。

(myvenv)[マシン名]:my_django [ユーザー名]python
Python 3.6.1 (default, Aug 11 2017, 23:54:42)
[GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 8.1.0 (clang-802.0.42)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.

>>>」と表示されたら、以下の順番に以下のように入力します。

>>> import django
>>> print(django.get_version())
1.11

バージョン「1.11」が確認できました。

最後に

MacにPythonのWEBフレームワークDjangoをインストールする方法を解説しました。
Djangoのインストールができたら、次は、「Django の使い方 プロジェクトの作成」に進みましょう。

PythonのWEBフレームワークDjangoのチュートリアル

  1. MacにPythonのWEBフレームワークDjangoをインストールする方法
  2. Django の使い方 プロジェクトの作成
  3. Djangoの設定ファイルの編集
  4. Django の使い方 アプリケーションの作成し「Hello World!」を表示