Mac 不可視（隠し）ファイル・フォルダを表示する方法

MacOS で不可視（隠し）ファイル・フォルダを表示する方法を説明します。
ターミナルからコマンドで実行します。

不可視ファイルとは？

重要なファイルやフォルダは、ユーザーの誤操作で削除することが無い様、
デフォルト（初期状態）では見えないようになっています。

• サーバーApacheの制御ファイル（.htaccess）
• Bashの設定ファイル（.bashrc、.bash_profile）
• SSHの情報を保存するフォルダ（.ssh）
• ライブラリ

不可視ファイルの表示方法

不可視ファイルの表示させるには、ターミナルを使います。
Macにはあらかめじめ、ターミナルがインストールされています。
アプリケーション➔ユーティリティフォルダ内にあります。

に以下コマンドを順番に実行します。

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true

killall Finder

※「」部分は入力不要です。

これで不可視ファイル、不可視フォルダが表示されます。
Finderを確認すると、薄く隠しファイル・フォルダが表示されていることがわかります。

不可視ファイルを非表示に戻すには？

表示を元に戻すには設定を削除します。

defaults delete com.apple.finder AppleShowAllFiles

＄ killall Finder

Funter

「ターミナルでの操作は苦手・・・」という場合には、アプリと導入するのも選択肢です。

「Funter」とは、簡単操作で、隠しファイルの表示・非表示の切替ができるアプリケーションです。

Funter – Show Hidden Files on Mac

Funter - Show Hidden Files on Mac

https://nektony.com/products/funter

Funter allows you find the hidden files of any folder on your Mac, even the users Library directory defaults to hiding on OS X.

Nektony - Mac Utilities

最後に

MacOS で不可視（隠し）ファイル・フォルダを表示する方法を説明しました。