WordPressテーマ「アルバトロス」で関連コンテンツユニットを設定する方法

Googleアドセンスの「関連コンテンツ ユニット」を設置する方法を解説します。

「誰もが簡単に美しいデザインのサイトを」をコンセプトに「OPENCAGE」(オープンケージ)が提供している人気のWordPressテーマ、「アルバトロス」を例に説明します。

Googleアドセンスの「関連コンテンツ ユニット」とは?

サイト内の関連コンテンツと広告を設置できるアドセンス機能です。「関連コンテンツ ユニット」が設置できるかどうかは、サイト単位で決まっています。

Googleアドセンスでは1つのアカウントで複数のサイトを管理できます。あるサイトは「関連コンテンツユニット」が使えても他のサイトでは使えない場合があります。

「関連コンテンツ ユニット」を利用できる基準

「関連コンテンツ ユニット」はGoogleアドセンスのアカウントがあれば誰でも使える広告ではありません。Googleの公式ヘルプページでも具体的な数値基準は明確されていません。

連コンテンツを利用できるのは特定のサイト運営者様だけです。ご利用いただくには、サイトのトラフィック量とページ数の最低要件を満たしている必要があります。関連コンテンツによってユーザーに優れたエクスペリエンスを提供していただくために、この要件を設定しています。関連コンテンツ機能について – AdSense ヘルプ

参考までに、当サイトが「関連コンテンツ ユニット」を使えるようになったときのデータは以下です。
・運営期間:1ヶ月
・PV数:28000PV
・記事数200

Googleアドセンスの利用者から寄せられた、「関連コンテンツ ユニット」の掲載基準の質問に対して、Googleアドセンスの公式ツイッターアカントは以下のように回答しています。

関連コンテンツ ユニットの設置方法

↓Googleアドセンスにログインし、左のメニューの「広告の設定」>「新しい広告ユニット」をクリックします。

「広告の設定」➔「新しい広告ユニット」

「広告の設定」➔「新しい広告ユニット」

広告の選択

↓広告の選択画面が開いたら、「関連コンテンツ」を選択します。

関連コンテンツ

関連コンテンツ

関連コンテンツの設定

  • 広告ユニット名:好きな名前をつけます。
  • 「保存してコードを取得」をクリックします。Googleアドセンスのレポートを見たにユニット名だけでも、サイト、設置位置が判別できるよう「ドメイン名 関連コンテンツ」するのがオススメです。

「コードユニスペットをコピー」をクリックし、広告コードをコピーします。

子テーマの適用

WordPressファイルにコードを記載していくのですが、事前に「子」テーマを適用しましょう。「親」テーマに直接記述すると、テーマが更新されてたときカスタム内容が消えてしまいます。

WordPressテーマ「アルバトロス」の「子」テーマの設定方法は、専用「子テーマ」のダウンロード・解説 | OPENCAGEを(オープンケージ公式サイト)を確認できます。

子テーマのフォルダ準備ができたら、「parts_singlefoot.php」ファイルを子テーマフォルダにコピーします。

WordPressテーマ、「アルバトロス」のデフォルトの関連コンテンツを非表示に

WordPressテーマ「アルバトロス」では元々関連記事を表示する機能が備わっています。デフォルトでは「コメントアウト」非表示になっているので、これを表示できるようにします。

「parts_singlefoot.php」ファイルを編集します。

adsense-unit-open-cage-hide-1

広告コードを設置

WordPressサイトに広告コードを設定します。

ワードプレスの管理画面の左のメニューから「外観」>「テーマの編集」>「parts_singlefoot.php」選択します。

↓「parts_singlefoot.php」の一番上にコードを貼り付けます。

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<div class="inbox">
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<!-- 関連コンテンツ
<!--ここに関連コンテンツ ユニットのコードを貼り付け-->
</div>
</div>

編集したら、「更新」ボタンを押します。

サイトの確認

関連コンテンツユニットが反映されているかサイトを確認します。

関連コンテンツユニット

関連コンテンツユニット

さいごに

WordPressテーマ「アルバトロス」で関連コンテンツユニットを設定する方法を解説しました。「OPENCAGE」(オープンケージ)が提供しているWordPressテーマ、「スローク」「ハミングバード」でも設定方法の流れは同じです。