Pythonの開発環境について初心者向けに解説します。
目次
開発環境構築とは?
プログラムを動かすための環境を準備することです。
なぜ、開発環境を構築するのか?
なぜ、開発環境を構築するのでしょうか?
一番の目的は、開発する環境(自分のPC)と、公開する環境(サーバー)のOSを揃えるためです。
あなたの使っているパソコンのOSなんですか?ほとんどの方がMac、Windowsのどちらかでしょう。
WEBアプリケーションをインターネットを公開するためにはサーバーが必要です。
サーバーや多くの場合はLinuxというOSが使われています。
レンタルサーバーを借りてブログ運営やWEBサイトを運営している方は、レンタルサーバー会社のホームページで仕様を確認してみてください。Linuxを使っているはずです。
WEBアプリケーションを公開するとき、多くのケースでは最終的にはLinuxで動作するにサーバー上にプログラムを設置することになります。
MacOSやWindowsで開発したアプリケーションが、Linuxで上手く動くとは限りません。
LinuxOS上できちんと動くアプリケーションの開発が必要です。
そのため、自分のパソコンの中に、公開する環境(サーバー)に合わせた仮想的な環境を用意して開発を行います。
Pythonの開発環境の構築方法
Pythonの開発環境の構築方法は複数の方法があります。WEBアプリケーションの公開を視野にいれた上なら、仮想環境を用意するのがおすすめです。
Mac(ホストOS)にPython3をインストールする方法
一つ目の方法は、ホストosにインストールするやり方です。
- 学習目的にむいている。
- Macには、Python2系ならあかかじめインストールされている
- 環境構築に失敗したとき、設定を元に状態に戻すのが難しい場合がある。
Mac(ホストOS)にPython3をインストールする手順
仮想環境(ゲストOS)Python3をインストールする方法
もう一つは、ゲストosにインストールする方法です。次の特徴があります。
- 限りなく本番環境に近い環境を用意できる。
- ホストOSに影響を与えない。
- いくらでも作ったり、削除したりできる。
- 失敗してもいくらでもやりなおしができる。
仮想環境(ゲストOS)Python3をインストールするまでの手順
- MacOSにVirtualBox(バーチャルボックス)をインストールする手順
- MacにVagrant(ベイグラント)をインストールする手順
- Vagrantのboxをvagrantbox.esから追加する方法【初心者向け】
- Python 3 を 仮想環境のCentOS 7 にインストールする手順