WEB開発で使われるプログラミング言語、Rubyで”hello World”と表示させる方法について解説します。
目次
対象者
本記事はRubyを始めて使うという方向けの入門記事です。
- を始めて使う方
- Mac OS を使っている方
環境
流れ
- ターミナルを立ち上げる
- テキストエディタにコードを書く
- 書いたコードを保存する
- ターミナルで実行する
Rubyで”hello World”を表示してみよう!
ターミナルの起動方法
パソコンを文字列で操作するためのソフト、「ターミナル」を使います。
「ターミナルを一度も使ったことがが無い」という人もいると思いますが、
Macの中には、最初からターミナルがインストールされています。
ターミナルは以下のフォルダにありますので、ダブルクリックで起動させてください。
Finder > アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル
ターミナルが起動しました。
Rubyのバージョンを確認する
Macには最初からRubyがインストールされています。
まず、インストールされているRubyのバージョンを確認をしてみましょう。
Rubyのバージョンを確認するには、「python -v」というコマンドを使います。
ターミナルの画面に「python -V」と入力し、キーボードの「return」キーを押してください。
ruby -v
※コピー&ペーストする場合、「」部分は除外してください。
すると次のように表示されるはずです。
ruby -v
ruby 2.0.0p648 (2015-12-16 revision 53162) [universal.x86_64-darwin16]
うまくできまたか?「ruby 2.0.0」がインストールされていることが確認できました。
hello.rbを作成
次にテキストエディタ「vim」でhello.rbを作成します。
「vim」とは、ターミナル上で使う、メモ帳のことです。
次のコマンドを入力し、キーボードの「retuen」キーを押してください。
vim hello.rb
「vim」の後にファイル名「hello.py」を記入します。
末尾の「.py」はRubyファイルの拡張子です。
すると、テキストエディタ「vim」が起動します。
「vim」には、「ノーマルモード」と「インサートモード」という2通りのモードがあります。
vimが起動したときは、「ノーマルモード」です。
キーボードの「i」キーを押すと、ノーマルモードからインサートモードへ切り替わります。
インサートモードに切り替わると、画面左下が「INSERT」に変わります。
この状態で入力します。
入力できる状態になるので、以下を記入します。
文字は半角で入力してください。
puts "Hello world!"
記入できたら、キーボードの「control+c」もしくは、「esc」キーを押します。
すると、画面左下の「INSERT」の文字が消え、vimがインサートモード➔ノーマルへ切り替わります。
キーボードで「:wq」と入力します。
これは、記入した内容を保存して「vim」を終了するためのコマンドです。
すると、テキストエディタ「vim」が閉じられ、元のターミナルの画面に戻ります。
Rubyの実行
それでは、作成した「hello.rb」を実行してみましょう。
「Ruby」のあとに、ファイル名「hello.rb」で実行できます。
ruby hello.rb
「hello World!」と表示できました!
最後に
MacでRubyで、”hello World”と表示させる方法を初心者向けに解説しました。
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