Python3 文字列 print()関数の使い方

Pythonのプログラミングで、「文字列」の扱いについて説明します。
Pythonで文字列を出力するには「print」関数を使います。

対話モード起動

ターミナル、もしくはiTerm2(参考:MacにiTerm2 をインストールと設定方法)を起動します。
「python」と入力し「enter」キーを教えて対話モードを起動します。


python
>>>

「>>>」と表示されたら対話モードの入力待ちの状態です。

Pythonの数値の扱いの基本

printの後ろの()の中に書いた文字を記入すると記入した文字列が出力されます。

Hello Worldを出力

print('hello World')

実行結果

hello world

ダブルクォーテーション「”」でも同じ

文字列はシングルクォーテーション「’」もしくは、ダブルクォーテーション「”」で囲みます。
先程は「’」だったので、今度は「”」で実行してみます。

Hello Worldを出力

print("hello World")

実行結果

hello world

出力結果は同じです。

シングルクォーテーション「’」もしくは、ダブルクォーテーション「”」囲まないと?

文字列を「’」または「”」で囲まずに実行を試してみます。

間違いの例

print(hello World)

実行結果

すると、以下のようにエラーが表示されます。

>>> print(hello World)
 File "<stdin>", line 1
 print(hello World)
 ^
SyntaxError: invalid syntax1 + 1

文字列の連結

文字列の連結するには、「+」の演算子を使い次のように記述します。

print("hello " + "World")

実行結果

hello world