レンタルサーバーMixhostでWordPressを手動インストールする方法

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ワードプレスを手動でインストールする方法を説明します。
使うレンタルサーバーはMixhostを例に説明します。

ワードプレスの完全な初心者は迷わずMixhostの管理画面cPnaelから簡単にインストールできる機能を使ってください。
ワードプレスの構成やトラブル時の対処を覚えれるには、手動インストールを経験すると理解が深まります。

事前の準備

今回は、サーバーにターミナルからコマンドでSSH接続し編集します。
事前に以下の設定を行います。

WordPressをインストールする方法

WordPressをインストールする方法は大きくわけて2通りです。

  • Mixhotの管理画面から「簡単インストール」 ➔初心者向け
  • 手動インストール ※今回の記事

この記事では後者の方法で説明します。

WordPressを手動でインストールする

WordPressを手動でインストールするには以下の2つが必要です。

  • データベースの作成
  • WordPressファイルをサーバーに配備

WordPressの手動インストールの流れ

  1. MySQLのデータベース作成
    1. MySQLユーザーの作成
    2. データベースとユーザーに紐付け
  2. WordPressファイルをサーバーに設置し解凍
  3. SSH接続でサーバーにログインする
  4. テキストエディタ「vi」でwp-config-sample.phpのデータベース、ユーザー名、パスワードを修正
  5. 「wp-config-sample.php」から「wp-sample.php」にファイル名を変更
  6. ブラウザから[ドメイン]/wordpressにアクセス

MySQLのデータベース作成

MixHostの管理画面cPanelにログイン

Mixhostの管理画面cPanelにログインします。

まず、mixhostアクセスし、マイページをクリックします。

mixhostアクセスし、マイページをクリック

mixhostアクセスし、マイページをクリック

メールアドレス、パスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。

「ログイン」をクリック

「ログイン」をクリック

「有効なサービス」の個所をクリックします。

「有効なサービス」の個所をクリック

「有効なサービス」の個所をクリック

「cPanelにログイン」をクリックします。

「cPanelにログイン」をクリック

「cPanelにログイン」をクリック

「MySQL データベース」をクリックします。

「MySQL データベース」をクリック

「MySQL データベース」をクリック

新しいデータベースの作成

任意のデータベース名を作成を指定し、
「データベースの作成」をクリックします。

名前は、「wp」「wordress」がよく使わますが、セキュリティ上好ましくないため、他の名称にしましょう。

新しいデータベースの作成

新しいデータベースの作成

以下の画面が表示されれば、正常にデータベースが作成されました。
「戻る」をクリックします。

データベース作成完了

データベース作成完了

MySQLユーザーの作成

ユーザー名、パスワード指定、「ユーザーの作成」をクリックします。

MySQLユーザーの作成

MySQLユーザーの作成

ユーザーが作成されました。

MySQLユーザー作成完了

MySQLユーザー作成完了

「現在のユーザー」に追加されます。

データベースとユーザーの紐付け

データベースとユーザーが作成されました。これらを紐付ける作業が必要です。
作成して、ユーザーと、データベースを指定し「追加」をクリックします。

データベースとユーザーの紐付け

データベースとユーザーの紐付け

すべての権限にチェックし、「変更」をクリックします。

すべての権限にチェックし、「変更」をクリック

すべての権限にチェックし、「変更」をクリック

権限が変更されました。
戻るをクリックします。

「現在のデータベース」からデータベースとユーザーの紐付きが確認できます。

これでWordPress用のMySQLデータベースの準備が完了しました。

作成して、MySQLデータベースの関連情報は後で使うので控えておきましょう。

  • MySQLユーザー名
  • MySQLデータベース名
  • MySQLパスワード

ワードプレスファイルをサーバーに設置

ワードプレスファイルをレンタルサーバーに設置するには以下の方法があります。

  • ワードプレスサーバーのファイル➔ローカルPC➔レンタルサーバー
  • ワードプレスサーバーのファイル➔レンタルサーバー

今回はローカルPCを経由せず、直接からワードプレスサーバーのファイルから直接レンタルサーバーに配置します。

SSH接続の準備

SSH接続するために、事前に以下の設定を行います。

MacのターミナルからレンタルサーバーmixhostにSSH接続する方法

ドキュメントルートの確認

ドメイン設定時のドキュメントルートを確認しておきます。

ドキュメントルートの確認

ドキュメントルートの確認

コマンドを使って、ワードプレスファイルを直接レンタルサーバーに設置します。

/public_html/ドメイン名/wordpress

ターミナルもしくは、iTerm2を開く

サーバーにSSH接続する

コマンドで実行しますが、説明のためFTPソフト上でレンタルサーバーの画面も併記します。
「ssh mix」で接続します。※事前の設定内容により異なります。

MacのターミナルからレンタルサーバーmixhostにSSH接続する方法

ssh mix
[ユーザーID@jp9 ~]$

「cd」コマンドでドキュメントルートに移動します。
Mixhostでドメイン設定を行ったとき、初期設定なら「public_html/ドメイン名/」フォルダが作られてします。

cd public_html/ドメイン名/

ワードプレスをサーバーに設置

「wget」コメンドでワードプレスのサーバーからワードプレスの圧縮ファイルをレンタルサーバーに設置

wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.zip

「 `latest-ja.zip’ へ保存完了 」と表示されればOKです。

WordPressのzipファイルがサーバーに直接設置できました。

念のため、「ls」コマンドで確認してみましょう。
ワードプレスのファイル「latest-ja.zip」が置かれていることが確認できました。

[id@jp9 ドメイン名]ls
 cgi-bin latest-ja.zip

zipファイルを解凍

「unzip」コマンドで「latest-ja.zip」を解凍します。

unzip latest-ja.zip

解凍が始まります。文字がズラ~と流れますの解凍を待ちます。

解凍が終わったら、再び「ls」コマンドで確認してみましょう。
「latest-ja.zip」が解凍され「wordpress」ができています。

[id@jp9 ドメイン]ls
cgi-bin latest-ja.zip wordpress

「wordpress」フォルダの中を確認してみましょう。
「cd」コマンドを使います。

cd wordpress

フォルダに入ったら、「ls」コマンドで「wordpress」フォルダの中を確認してみましょう。
wordpressのファイルができていることがわかります。

id@jp9 wordpress]ls
index.php    wp-activate.php     wp-comments-post.php  wp-cron.php        wp-load.php   wp-settings.php   xmlrpc.php
license.txt  wp-admin            wp-config-sample.php  wp-includes        wp-login.php  wp-signup.php
readme.html  wp-blog-header.php  wp-content            wp-links-opml.php  wp-mail.php   wp-trackback.php

サーバーへのワードプレスファイルの設置は以上です。

データベースMySQLの接続設定

MySQLデータベースの接続設定を行います。

wp-config-sample.phpの修正

「WordPress」フォルダの中にある、wp-config-sample.phpというファイルで設定します。


以下のコマンドでテキストエディタ「vi」で「wp-config-sample.php」を開きます。

vi wp-config-sample.php

「vi」が起動します。
「vi」には2つのモードがあり、起動時はノーマルモードです。
記入はインサートモードで行うため、「i」キーを押してノーマルモードからインサートモードへ切り替えます。

MySQLに接続するための設定を行います。

  • MySQLユーザー名
  • MySQLデータベース名
  • MySQLパスワード

記入が完了したら、
「control +c」キーを押してモードを切り替えます。(インサートモード➔ノーマルモード)
「:wq」と入力後、エンターおすと、内容が保存され「vi」が終了します。

名前の変更

次にファイル名を変更します。

「wp-config-sample.php」から「wp-config.php」に変更します。

mv wp-config-sample.php wp-config.php

これで、wp-config.phpの設定が完了しました。

Mixhostでファイルマネージャーで「wp-config.php」の修正

コマンド操作が難しい場合、mixhostのファイルマネージャーから「wp-config.php」を修正しましょう。
mixhostのマイページにログイン、「ファイルマネージャー」をクリックします。

ファイルの場所:「public_html/ドメイン名/wordpress」

ファイルを選択し、「編集」をクリックします。

データベース名、ユーザー名、パスワードを修正し、「変更の保存」をクリックします。

WordPressのインストール

ここまでの流れで、以下ができました。

  • MySQLのデータベース作成
  • ワードプレスファイルの配置、「wp-config.php」の修正

ワードプレスのインストールしていきます。

ブラウザから「ドメイン名/wordpress」 にアクセスします。
以下の画面が表示されたら、情報を入力します。

 

  • サイトのタイトル
  • ユーザー名:ユーザー名には、半角英数字、スペース、下線、ハイフン、ピリオド、アットマーク (@) のみが使用できます。
  • パスワード
  • 検索エンジンでの表示 検索エンジンでの表示: 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」を外しておきます。

ユーザー名、パスワードはメモ帳等に控えておきましょう。

入力が完了したら、「wordpressをインストール」をクリックします。

「成功しました !」と表示されれば、インストール完了です。
「ログイン」をクリックします。

ユーザー名と、パスワードを入力し「ログイン」をクリックします。
ワードプレスへのログインページになりますので、この画面はブックマークに入れたときましょう。
ログインのURL:「http://ドメイン/wordpress/wp-login.php」

ダッシュボードにアクセスできました!

WordPrssのインストール方法は以上です。

最後に

レンタルサーバーMixhostでWordPressを手動インストールする方法を解説しました。

WordPressの導入できたら、セキュリティのためのSSL化とインストール後に必ずやっておきたい設定があるので設定します。

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